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Re: T-Code



 南谷です。ちょっと遅れてしまいましたが。

At 23 Apr 2001 17:52:10 +0900,
Koichi INOUE wrote:
> > かな漢字変換を使って日本語を入力するのは、
> > 子供に口述筆記をさせるようなものだと思います。
> > 子供と同じで年々賢くなってきていますが、それでも常にそばに付いていて、
> > ちゃんと書き取れているかいちいち確認する必要があります。
> 
> 点字使用者の場合、漢字の知識レベルにかなりばらつきがあって、その「子ど
> も」に教わってしまっている可能性が高いのがつらいところです。
> きっと泣きながら書取とかやらないと書けるようにならない気が・・・
> しかし魅力的なのは確かです。

 知人が「欧米の研究者に日本語入力メソッドの説明をする時、t-codeだ
と話がらくなんだけどね...。でも、今からt-code覚えろって言われると
もう一度小学生の時の漢字ドリルの書き取りしろって言われているよう
なものだから...。」
と言っていて納得してしまいました。

> > T-code 教ではそういう覚え方はよくないとされています。
> > ではどうするかと言うと、ひたすら指に覚え込ませます。
> > 一覧表でも、また練習ソフトの「うなぎぎぎ」でも、
> > 打つべきキーの物理的な位置が表示されるだけで、
> > キートップの文字は一切示されません。
> 
> 別のウインドーが開いて、そこに打つべきキーの位置が○とかになった表が現
> れるんですよね。これを音声で表現するにはどうしたらいいか。きっとキートッ
> プの文字に戻すのが一番能率的?(^^;)
 表に従い、「R3,3 L3,3」とか言うのはどうでしょう。
たぶん、表を描く関数でもこのような形式で打鍵位置のデータを扱って
いるような気がするのですが(未調査)。