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Re: Linux組み込み情報端末のアクセシビリティ




中村 のりつぐ です。

In article <20010505.231936.41636078.seiken@ARGV.ORG> 
KIRIAKE Masanori <seiken@...> wrote:
> 私の基本的な主張は、
> 
> 1. ウェブの音声化は、既存のコンソールアプリケーション(Lynx, w3m, ETC.)
>    を音声で使えるようにしただけでは根本的に解決にならない。要素情報を最
>    適化して読み上げる必要があるから。

terminal の更新情報を読み上げるだけでは情報が少ない、
及び かたよった情報になってしまうので使いにくく
なってしまう可能性が高いという理解で良いでしょうか?

これはソースに手を入れてアプリケーション自身が音声
出力するとある程度は解決すると考えて良いのですよね?
ただし、後半の主張からするとそれでも本当の意味では
使いやすくはないということかもしれないですが。

正直言うと私は音声での使いやすいユーザインターフェースと
いうものが いまいちイメージできていません。


> 2. 使い易いユーザインターフェースは、コンソールアプリケーションの音声化
>    ではない。音声でのユーザインターフェースはおそらく別物だ。

とは言っても最適化されたアプリケーションを
一から作るのは現実的ではないですよね?

コアの処理がライブラリ化されてインタフェースが
きれいに分かれている実装が行われていれば、
かんたんに作っていけるのかも知れませんが、
実際にはそうなっていないことが多いですよね。



話は変わって
とりあえず、bep の Linux のスピーチサーバーを
DECtalk 互換インタフェースとは別のライブラリ化して
その上にDECtalk 互換インタフェースを載せてもらいたい…。
(そうすれば他のアプリケーションからも使いやすくなりそうだし)


# 連休中に Vine の整備をして bep for Linux を動かす
# 予定でしたが、ずーと外出していたのでできませんでした…。
# スピーチサーバーが喋るところまでは確認しているのですが

       中村 典嗣  E-mail:     nnakamur@...