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Re: setting major mode
- To: bep@argv.org
- Subject: Re: setting major mode
- From: Koichi INOUE <inoue@argv.org>
- Date: 07 Apr 2001 06:39:50 +0900
- Delivered-To: mailing list bep@argv.org
- Mailing-List: contact bep-help@argv.org; run by ezmlm
- Organization: Accessibility Research Group for the Visually Impaired(ARGV)
- User-Agent: T-gnus/6.15.0 (based on Oort Gnus v0.01) (revision 09) SEMI/1.14.3 (Ushinoya) FLIM/1.14.2 (Yagi-Nishiguchi) APEL/10.3 Emacs/21.0.100 (i386-windy-freebsd4.2) MULE/5.0 (SAKAKI)
いくつにもなってすみません。
さて、
Reiko TAKAHASHI <HFC03614@...> writes:
> あや、さっきは少なくともパスワードを訊かれるところまで行けたのに(ルー
> タがピポッていったし)、今はなにやらもごっと言われてそこまで行ってもくれ
> なくなってしまいました。
anonymousだとパスワードは聞かれないはずなんですが。
> C-x d C-a C-k /anonymous@ftp.vector.co.jp:/pack/ [RET]
> でいいんですよね……。勝手に.emacsを書き換えたのがまずかったかな。
いいはずなんですが。RETを押したら
Opening ftp connection to ほにゃほにゃ
みたいなメッセージを読みながら接続にいって、すぐに00なんとかとかのファイ
ルのあるディレクトリが表示されます。
なにが違うんでしょうね・・・
このエラーのときにでる「カーン」という音、Meadowが出しているのだと思うの
ですが、一度以下の1行を.emacsに入れて再起動してやってみてもらえますか?
Meadowが出すビープは普通のビープになるはずです。
(set-message-beep nil)
# 実はこっちが好きなので普段はこうしています。
> さっきこれをやったら、voicification(だったかな、うろ覚えです)とか見慣
> れない単語がぞろぞろ出てきて、そそくさと退散したんです。
> もう一度ゆっくりやってみます。
C-h m すると他のウインドーにヘルプが表示されるので、C-x o で移動してゆっ
くり読んでください。
text-modeでC-h m すると、たとえば
Text mode:
Major mode for editing text written for humans to read.
In this mode, paragraphs are delimited only by blank or white lines.
.....
のようなのがでてくると思います。
ところで、実はC-h m はキーに割り当てられているコマンドを表示するだけで、
実はそれだけでは足りないことを思い出しました。たとえば、
指定した行数に移動する: M-x goto-line RET 行数 RET
何行目にいるのか知りたい: M-x what-line RET
などは使いそうですよね。
後、実はC-h m は「そのモードの説明を表示する」というものであって、今有効
なキー操作をすべて表示するというものではなかったですね。C-x C-f などの基
本的などこでも通用するコマンドはこれには含まれません。
やはりinfoを熱心に読んでもらうしかないかも。
> ところで、いろいろなファイルを開いてしまったとき、開きっぱなしは気持ち
> 悪いのでできるだけ閉じていきたいのですが、「閉じる」方法はあるでしょうか
> ?
「開く」というのはおそらくC-x C-fしてファイルを読み込むことだと思います
が、そうするとファイル名と同じ名前の「バッファ」がつくられて、 そこにファ
イルが読み込まれます。
これを「閉じる」というのはEmacsにその編集中のファイルの内容とそのファイ
ルとの関係を忘れてもらうということで、「バッファ」をkillすることがそれに
当たります。つまり、
C-x k killしたいバッファの名前 RET
です。変更されていればなにか尋ねてくるので「yes」などの長い返事で答えま
す。C-x k を実行すると今いるバッファの名前がデフォルトで表示されます。
ファイル、バッファ、ウインドー、の意味については前に書いた気がします。
> C-x 1とかだと、ほんとうに「閉じた」ことにはならないですよね??
これは「ウインドー」を閉じるだけの操作で、バッファの内容には全く関係あり
ません。
> それから、三つ以上のファイルやバッファを行き来するときには、
> C-x C-f
これはファイルを「開く」操作なのでバッファの移動とは意味あいが違います。
> C-x C-b(でしたっけ?)
> とかしてからカーソルで選ぶのが妥当なやり方ですか? 数字とかを入れて選ぶ
> 方法があるかなと思って……。
C-x b バッファの名前 RET
というのが、目的のバッファにいくのに一番よい方法です。
Emacsではバッファの数に制限がないので、識別は名前で行い、バッファに連番
等は振られません。
C-x b ではデフォルトで直前にいたバッファの名前が表示されます。また、ここ
でM-p M-nで履歴をたどることができます。
バッファの名前(ファイルの名前とは無関係)は
M-x rename-buffer
で変更できます。変更しても元のファイルとの関連は変わりませんが、元のファ
イルの名前を知る方法が今すぐにはわかりません。
後、たくさんの「ウインドー」をC-x 2 とかでつくって、それぞれに別のバッファ
を表示しておけば、C-x o やC-u 数字 C-x o で動き回るという使い方もできま
す。ただし画面の広さには限界があるのでC-x 2で分割できるウインドーの数も
上限がありますけど。
おそらく求めているのはVegaのイメージですよね?なにか一つか二つのキーで10
個くらいのバッファを瞬時に切り替えられるような。
標準ではそういうものはないかも知れないです。
たくさん一気に書きましたけどなんとなくわかりました?
--
Koichi Inoue, ARGV
E-Mail: inoue@...
ICQ UIN: 74900690