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Re: 音量を上げる方法は?
- To: bep@argv.org
- Subject: Re: 音量を上げる方法は?
- From: Koichi INOUE <inoue@argv.org>
- Date: 28 Mar 2001 04:41:45 +0900
- Delivered-To: mailing list bep@argv.org
- Mailing-List: contact bep-help@argv.org; run by ezmlm
- Organization: Accessibility Research Group for the Visually Impaired(ARGV)
- User-Agent: T-gnus/6.15.0 (based on Oort Gnus v0.01) (revision 09) SEMI/1.14.3 (Ushinoya) FLIM/1.14.2 (Yagi-Nishiguchi) APEL/10.3 Emacs/21.0.100 (i386-windy-freebsd4.2) MULE/5.0 (SAKAKI)
またまた井上です。
Mitsugu SAKAMOTO <mitsugu@...> writes:
> すみません、軟弱な質問なのですが、この二つって違うんでしたっけ?
違います。ヘルプ形のコマンドをまとめると、
C-h c キーコマンドの短い説明を表示(きっとこれだとわからないかも)
たとえばC-h c C-b とやると、
C-b runs the command backword-char
のように表示されます。
C-h k キーコマンドの長い説明を表示。C-h k ででる説明よりもっと詳しい説
明になります。
C-h m 現在いるバッファのモードで使えるキーコマンドの一覧を表示します。
C-h i infoを表示します。qで元のバッファに戻ります。
C-h k とかC-h m はコマンドの説明や一覧が画面上現在のファイルとは別の領域
(ウインドーといいます)に表示されます。これに移動しないと細かく読めないの
ですが、移動するコマンドはC-x o です。繰り返し操作すると画面上で開いたウ
インドーをくるくる回ります。
# もちろんこの「ウインドー」はEmacsの中の用語です。Windowsとは関係ありま
せん。
ちなみに、Emacsでは
ファイル: ディスクの上に保存される普通の意味のファイル
バッファ: Emacsの中にある編集用の領域。ファイルを読み込んでつくることも
あるし、起動直後の*scratch*バッファのようにファイルと関係ないものもある。
ファイルと同じように必ず名前が付いている。
ウインドー: ファイルの一部を表示する画面上の領域。音声で使うかぎりは
C-x o で移れる場所と思っていればいいかも知れない。一つのバッファの別の部
分をいくつものウインドーに表示することもできる。
という呼び方をします。説明にも使うので憶えておいてもらうといいと思います。
# 急ににぎやかになりましたね。
--
Koichi Inoue, ARGV
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