[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
Re: [same] JAWS での日本語変換について
- To: same@argv.org
- Subject: Re: [same] JAWS での日本語変換について
- From: Koichi INOUE <inoue@argv.org>
- Date: 05 Jun 2001 03:35:08 +0900
- Delivered-To: mailing list same@argv.org
- Mailing-List: contact same-help@argv.org; run by ezmlm
- Organization: Accessibility Research Group for the Visually Impaired(ARGV)
- User-Agent: T-gnus/6.15.4 (based on Oort Gnus v0.04) (revision 01) SEMI/1.14.3 (Ushinoya) FLIM/1.14.2 (Yagi-Nishiguchi) APEL/10.3 Emacs/21.0.103 (i386-windy-freebsd4.3) MULE/5.0 (SAKAKI)
井上です。
Ishikawa Jun <ishikawa@...> writes:
> これはよい情報ありがとうございます。
> やはり詳細読みはカスタマイズできないと辛いですね。
> グラスルーツと互換性のある詳細読み欲しいです。
ということで、つくってみました。
でも、IBMの例文読みを含むので、配布してよいものか・・・です。
なので、ここにはperlスクリプトのみ投稿します。
M高橋さん、石川さんには個人メールしますが、他にほしい方は個人的にメール
ください。URLをお教えします。
perl, kanji.org, jpnkanji.tblがあれば、それらを一つのディレクトリにおい
て、
perl gr2jfw.pl
とするとjpnkanji.txtができます。これをjpnkanji.tblにリネームしてJAWS37ディ
レクトリに入れてJAWSを再起動してください。そして、JAWSのIME読み上げ設定
を「熟語読み」にしてください。
元のは大事にバックアップしてください。
作業したのがUNIX環境なので、改行コードを合わせるためにファイル出力時に
"\r\n"としています。Windowsのperl環境の人はたぶんこれを"\n"だけにすると
よいと思います。
動作ですが、GRのkanji.orgとjpnkanji.tblを読み込んで、音読みと熟語読みの
フィールドをGR辞書からつくった読みで入れ替えます。
GRとJFWでは詳細読みの作り方に違いがあるため、苦肉の策になってます。
JFW: 辞書の第4フィールドに「の」を付け、その後に第2フィールドを付加する。
GR: 辞書の第2フィールドをそのまま利用。第2フィールドに(多くの場合)
「ノ~なになに」がついている。「ノ~キュージ」となっているときがあり、この
ときは音読み部分を第3フィールドからもらう必要がある。他にも気づいてない
ところが多数あると思う。
「ノ~なになに」とならない読みに第2フィールドを変更している人はこのスク
リプトでは対応できない。
GRは元々「熟語+音読み」にこだわっていませんので、作成されるファイルの音
読みは音読みでない可能性があり、熟語読みもそうです。だから、IME変換時以
外に問題がでる可能性はあります。
以下、半角仮名を含むShift_JISファイルなので、添付ファイルの形にします。
gr2jfw.pl
--
Koichi Inoue, ARGV
E-Mail: inoue@...
ICQ UIN: 74900690