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Re: [bep] ファイルを結合するマクロ <Re: ミューをダウンロードしましたが・・・。
- To: bep@argv.org
- Subject: Re: [bep] ファイルを結合するマクロ <Re: ミューをダウンロードしましたが・・・。
- From: Koichi INOUE <inoue@argv.org>
- Date: 18 Jun 2001 05:07:48 +0900
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- Organization: Accessibility Research Group for the Visually Impaired(ARGV)
- User-Agent: T-gnus/6.15.4 (based on Oort Gnus v0.04) (revision 01)SEMI/1.14.3 (Ushinoya) FLIM/1.14.3 (Unebigoryōmae)APEL/10.3 Emacs/21.0.103 (i386-windy-freebsd4.3) MULE/5.0 (SAKAKI)
井上です。
Reiko TAKAHASHI <HFC03614@...> writes:
> ずるをして、グラスルーツでほとんど完璧な点字(+かなりいい線の音声)表
> 示ができる、DOS(プロンプト)版Emacsを使い始めました。思っていたよりずっ
> とたくさんの表示がエコーエリアに出ていたことや、たとえば
> C-h f ** RET
> したときに画面上に新しいウィンドウができる様子等がすごーくよくわかってお
> もしろいです! 表示メッセージも*Messages*へ行かなくても正確にわかるし。
大昔はこれと似たようなものを、VDM1000のウインドー監視読み上げ機能と一緒
に使っていました。24行目を監視させて、C-gすると即座に「quit」とか言っ
てくれました。
他にも
auto-saving...done
とか
garbage correcting...done
とか。
> すごく大昔のメールなのですが、
>
> Reply Koichi INOUE <inoue@...>'s message:
>
>} もう必要ないと思いますが、以下のようにすると一つのファイルに内容を追加
>} していくことができます。
>}
>} 保存したい項目を表示(カーソルは最初においておく)
>} M->で表示部分の最後に移動(さっきいた先頭部分にに自動的にマークがつけられる)
......
>
> の方法を使って、今フォーカス(?)の当たっているバッファ全体の内容を、ディス
> ク上の任意のファイルに append-to-file するマクロを作ってみたいなと思って
> います。
> (ほんとうは、あまり意味のないマクロでしょうか? 私はあったら便利かなと
> 思うのですが……)
古い話だけあって、そのころは高橋さんがlisperをめざすとは思っていなかった
のでキーボードマクロなどという多少回り道なことを書いたわけでして・・・
今なら、
(append-to-file START END FILENAME)
という呼び出し形式が理解できると思うので、
defunで引数filenameを持つ関数をつくって、
(interactive "Fappend file name: ")
としてユーザにファイル名入力を求めて、
(append-to-file (point-min) (point-max) filename)
とするだけのような気がします。
いかがでしょう?
> 井上さんが書いてくださっていた解説から私が考えた操作手順は、
>
> 1. C-x (
> 2. (念のために)M-<
> 3. M->
> 4. M-w
これはいらない
> 5. M-x append-to-file RET
> 6. C-x )
> 7. M-x name-last-kbd-macro RET
> 8. append-buffer-to-file RET
> 9. M-x global-set-key RET C-cC-m RET append-buffer-to-file (RET?)
>
> これで、C-c C-mすると、今読んでいるバッファ全体をディスク上の任意のファ
> イル(キーボードからその都度指定する)にアペンドすることができるかなと思
> うのですが……できるでしょうか?
4.がよけいなこと以外は見た所できそうな気配です。やってみましたか?
>} Emacsを終了してもマクロやキー割り当てが残るようにするには、ちょっとだ
>} け関数の定義の仕方を憶えて.emacsに記述することになります。
>
> このやり方も、ぜひぜひ教えてください。
これがズバリ上に書いた
append-to-file
の使い方なんですね。
ようするに、キーボードマクロは「関数を書くことはできるけどそこまでしなく
てもよくて、Emacsを終了したら消えてしまってもかまわないようなもの」に使
うというつもりの機能なのだと思います。
さあ、defunしましょう(^_^)
# キーボードマクロの話を書いたとき、こうなることを予感しただろうか・・・
--
Koichi Inoue, ARGV
E-Mail: inoue@...
ICQ UIN: 74900690