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Re: Linux組み込み情報端末のアクセシビリティ
- To: bep@argv.org
- Subject: Re: Linux組み込み情報端末のアクセシビリティ
- From: Kazunori MINATANI <99112004@gakushuin.ac.jp>
- Date: Sat, 12 May 2001 15:55:39 +0900
- Delivered-To: mailing list bep@argv.org
- Mailing-List: contact bep-help@argv.org; run by ezmlm
- User-Agent: Wanderlust/2.5.8 (Smooth) SEMI/1.14.3 (Ushinoya) FLIM/1.14.2 (Yagi-Nishiguchi) APEL/10.3 Emacs/20.7 (i386-debian-linux-gnu) MULE/4.0 (HANANOEN)
南谷です。
At Sun, 6 May 2001 22:39:46 +0900 (JST),
WATANABE Takayuki wrote:
>
> 渡邉@湘南工科大です。
> Kazunori MINATANI <99112004@...>
> は書きました
>
> > こういうのは、「これを作りたい」という目的も大切ですが、しっかり
> > 段階分けして考えることが重要だと思います。
> > というわけで、私としては、組み込みに特化して、一つのプロダクトを
> > 世に送り出す前に、kernelやglibcなどに情報を読み出すための基本的な
> > 実装を行うことが必要だと思います。そのコードがマージされれば、恒
> > 久的に視覚障害者向けのプロダクトを作るための基盤が整うわけで、ど
> > うしても寿命が限られる各種プロダクトの継続的な開発に道を開くと思
> > います。当然組み込みに限らないインフラとなるわけですし。
>
> 両方必要ですね。
> javaにアクセスプラグインがあるように、Linuxのカーネルなどの各レイヤーに
> アクセスプラグインをつけるためにはどうすればよいのでしょうね。
以前に
At Tue, 24 Apr 2001 00:15:30 +0900,
WATANABE Takayuki wrote:
>
> II.
> ところで話しは変わるけど今年のLinux Conferenceでアクセシビリティ関係の
> イベントをしませんか?
> 単に一人か二人が話すというのではなくて、半日くらいをLinuxアクセシビリ
> ティ向上セッションとでも名付けて、そのテーマに沿って何人かに話しをして
> もらうという考えです。CSUNで平行開催されたミーティングのような話しを日
> 本でもしてもらうとか、L-Voiceの話しとか、L-VoiceとBEPを連携させる予定
> の話しとか、南谷君の「端から見たLinux---視覚障害者のLinux利用」とか、
> 組みこみLinuxのアクセシビリティの話しとか、ネタは一杯あると思います。
> BOFも面白いと思います。
という話もあったので、ちょっと基礎的な部分中心の意見を言ってしま
いました。ただ、kernelに関るような包括的なものを作ろうとすると、
かなり組織的に作業をしないと無理でしょうね。
で、Ipaqの話は別便で。
> 誰がどう頑張ればよいのだろう?
これがなんと言っても最大の問題ですね。
#やっぱアクセシビリティはハック魂を魅惑しないのだろうかな(涙)