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Ramanさんとお会いして
- To: bep@argv.org
- Subject: Ramanさんとお会いして
- From: Takuya Nishimoto <nishi@mbd.nifty.com>
- Date: Sun, 21 Jan 2001 18:08:49 +0900
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西本です。
15日から19日までイタリアのトリノで W3C Voice Working Group
Face-to-Face Meeting に参加してきました。
主に VoiceXML 関連の標準化に関する話だったのですが、
日本のある団体から動向調査を依頼されて、むりやり出席しました。
そこで私は偶然にも IBM の Raman 氏とずっと隣の席でした。
彼は Adobe で XML 関連の仕事に従事し、いまは IBM に移って
モバイルのインタフェースなどに関わっておられるとのこと。
「言語のデザインに興味がある」とのことで、会議の席でも
VoiceXML 関連でいろいろ発言しておられました。
(私はよくわからなかったので黙っていた。。)
ホテルで朝食を取りながら Raman 氏とちょっと Emacspeak の話をしました。
Raman 氏のインドなまり英語と私のデタラメ英語だったので
ちゃんとコミュニケートできてたかというと難しいですが。
BEP を Emacspeak に取り込むことについては、
「Emacs の出力にたくさん英語のメッセージがあるから。。。」
とのお答えでした。
それから彼自身は Thinkpad で Linux 環境です。
「Windowsのユーザ・インタフェースには一貫性がない」と批判的。
Windows 対応にはあまり興味を持たないのではないかと思いました。
ちなみに彼のメール環境は VM だそうです。
彼は日本語に非常に興味を持っておられます。
2月末に初めて日本にいらっしゃるのが楽しみとのことです。
IBMの仕事のようですが、そのときに BEP についても時間が取れれば、
とお考えのようでした。
もし東京で Raman 氏を囲んで BEP で集まる機会があったら、
私もぜひ参加したいと思います。
(盲導犬が入れるお店を探しておくべきですね)
Raman 氏が VoiceXML に関わっておられるということもあり、
なんらかの形で BEP が VoiceXML をサポートできるように考えていきたい、
と私自身は強く思いました。
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Takuya Nishimoto / Kyoto Institute of Technology
http://www-vox.dj.kit.ac.jp/nishi/
nishi@...