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Re: [AC-senmon 128]「障害者・高齢者等配慮情報システム開発事業」説明会の開催



渡辺です。

On 11 Jan 2001 02:18:18 +0900 Koichi INOUE <inoue@...> wrote:

> 井上です。
> 
> WATANABE Takayuki <wata7be@...> writes:
> 
> > あれから考えていたのですが、ゼータビッツと組むのは結構いいアイデアかも
> > しれないと思っています。
> 
> ftp.netlab.co.jpの下のバイナリ配布パッケージの日付が2000年4月で止まって
> いるのが気になります。
> 今回の正式発表が、そろそろまずいから出した、のでなければいいパートナーに
> なるかも知れないですね。asuka(L-Voice)のvon2(kon2ベースの音声化コンソー
> ル)とかvserverはいい感じではありますし。
> 
そろそろまずいから出した、というのが当たっているような気がします。
でも新たな予算がつけば、会社としては乗ってくれるのではないかと期待して
います。

# 他によいパートナー企業はないでしょうか?

> > 井上さんが開発したスピーチサーバーにASUKAを対応させて、Bilingual 
> > EmacspeakとASUKA込みでLinuxの音声化を考えれば、かなりいろいろな人が
> > 使えるプラットフォームになると思います。これにからめて、ゼータビッツに
> > 協力してもらってLinux版スピーチサーバーのグレードアップ、Bilingual 
> > EmacspeakとASUKAの点字出力対応、Emacspeakの多言語化、Windows版
> > スピーチサーバのグレードアップ等ができそうな気がします。
> 
> LC2Kのときに松本ゆきひろさんとそんな話しませんでしたっけ?現在誰が主導権
> を持っているのか、その人にやる気があるのかが重要ですけど。
> 人がいれば簡単にできそうなのはvserver(asukaの音声出力デーモン)をDTalker
> 対応、BEPのvserver対応、vserverの多言語化(言語タグつきコマンド仕様の決定
> も含む)などでしょうか。少なくとも今のasukaより実用になるでしょうね。
> 
> 私としては、
> ・BEPがBEPの開発主体であり続けること
> ・Open source Projectとしてその後も存続していけること(成果そのものはFree
> とし、その秘密性をお金に換えないですむこと)
> ・きっとお金は儲からないと思うので、それで誰もつらい目に遭わないですむこ
> と
> ・この予算に関連して発生するであろうばく大な事務処理がなんとかなること
> 
> あたりがクリアできればアプライしてみてもいいと思います。
> # 気になる点があれば補足してください。

BEPがBEPの主体であることは絶対に必要ですね。でもソース改善を外注すること
は積極的に考えてもよいかもしれません。もちろんオープンソースのままです。

あれから公募要領を読んでみましたが、ソースのFreedomは確保できると
思います。

> 公募要領 4-(5) 成果物に係る知的財産権の取扱い
> 委託契約締結時に、下記規定を遵守する旨を文書で通知することにより、
> ニューメディア開発協会は、委託業務に係る知的所有権を提案者から
> 譲り受けない。

誰が提案の主体となるかが問題かもしれません。それと、オープンソースを
理解してくれる企業と組む必要がありますね。

> 別添え資料 13. 事業の継続性と普及方策
> (略) 特に、開発成果物の知的財産権の考え方、取扱い(フリーソフトウェア
> とする、ライセンシングにより普及させる等)について明確に記述する。

ここでオープンソースと明記すればよいと思います。

お金が儲からないのは、助成金をもらえることで開発費用はカバーできる
でしょう。普及・維持費用も助成金でカバーできるとよいですね。

事務処理などは企業にお任せしたいところです。

やはりどこと組むかが大事ですね。
ゼータビッツがASUKAを開発するときはどこの助成金を受けたのでしたっけ?

LC2Kで松本ゆきひろさんとすでに話をしているので、話を持っていきやすい
かなと思っています。

# LC2Kのときは、富士通の飯塚さんもBEPと組みたいような口ぶりでした。
# アメディアなども興味を示すか知れません。
# (旧)電総研のM17nの人達と組める部分がないかな? 
#    > 高橋さん、ご意見やアドバイスを伺わせて頂けないでしょうか?
# 守岡さんの活動をサポートできる形にして応募するのも面白いかも。
# でもまずはコアの部分をしっかり考えましょう。

今回の公募を上手に使うと、BEPの完成度アップと普及を具体化できるかもしれ
ませんし、視覚障害者用Linuxを作れると思います。

切明さんのご意見を伺わせてください。