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Re: YMF744
- To: bep@argv.org
- Subject: Re: YMF744
- From: Koichi INOUE <inoue@argv.org>
- Date: 31 Oct 2000 02:45:41 +0900
- Delivered-To: mailing list bep@argv.org
- Mailing-List: contact bep-help@argv.org; run by ezmlm
- Organization: Accessibility Research Group for the Visually Impaired(ARGV)
- Sender: inoue@argv.org
- User-Agent: T-gnus/6.14.5 (based on Gnus v5.8.7) (revision 04) REMI/1.14.3(Matsudai) Chao/1.14.1 (Rokujizō) APEL/10.2 Emacs/20.7(i386--freebsd) MULE/4.0 (HANANOEN)
井上です。
Kazunori MINATANI <99112004@...> writes:
> でした。瞬時の音切れです。実用に耐える快適さです。英語の
> 読み上げが弱いのが残念ですが、これはsdkからくる制約でしょうね。
そうなんです。
独自に英語読み下しルーチンを書くというアプローチもあるのですが、OSWの辞
書をとりあえずLinux用にコンバートしてもらうという話になってます。
# どうなったのかなあ・・・
> それとcvsでcheckoutしてみたのですが、__USE_UNIX98がらみでの
> コメントアウトやesd関連のコードはまだ反映されていないとお見受
> けしました。cvsのシステムを完全には理解していないので、もし私
> の操作ミスであったら、ご指摘下さい。
逐次commitしているつもりなのですが、もしかしたらしばらくやってなかったか
も知れません。
先ほど最近の変更を反映させました。
ちょっとミスったので、今checkoutするとconfig.hがESD用の設定になってます。
使いたくないときは
# define SS_SYN_USE_ESD=TRUE
をコメントアウトしてください。
また一つ問題があって、ESD利用の状態でがしがし速く操作すると、音声がでな
くなることがあります。このときスピーチサーバは落ちているわけではなくて、
スレッド関連のデッドロックになっている感じです。しばらく黙って待っている
と復活することもあります。C-e C-sでサーバを再起動するのが早道です。WINと
違って一瞬で再起動できます。
# これだけが取り柄??
それから、ESDは音をバッファリングしてしまい、write()が実際の音声出力より
速く終了するので、書き込んだ後でちょっとだけ待つようにしています。そのた
め、定期的なクリックノイズが入ってしまいます。
# esd_get_latency()を使おうとしたのですが、これを呼ぶと帰ってこないので
# 今の所nanosleep()で一定時間寝せて逃げてます。
MMX Pentium/266MHzの環境でしかテストしてないので、上記の対処がシステムの
速度に依存するのかどうか不明です。
またレポートください。
--
Koichi Inoue, ARGV
E-Mail: inoue@...
ICQ UIN: 74900690
- References:
- YMF744
- From: Kazunori MINATANI <99112004@...>
- YMF744
- From: Kazunori MINATANI <99112004@...>