[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
TeraTermスクリプト
- To: same@argv.org
- Subject: TeraTermスクリプト
- From: Koichi INOUE <inoue@argv.org>
- Date: 01 Jul 2001 00:25:18 +0900
- Delivered-To: mailing list same@argv.org
- Mailing-List: contact same-help@argv.org; run by ezmlm
- Organization: Accessibility Research Group for the Visually Impaired(ARGV)
- User-Agent: T-gnus/6.15.4 (based on Oort Gnus v0.04) (revision 01)SEMI/1.14.3 (Ushinoya) FLIM/1.14.3 (Unebigoryōmae)APEL/10.3 Emacs/21.0.103 (i386-windy-freebsd4.3) MULE/5.0 (SAKAKI)
井上です。
以前こちらでJFWの英語メーリングリストのページを紹介しました。
そのときにTeraTerm(UNIXなどにログインするためのtelnetクライアントソフト)
のためのスクリプトなどもあると書きましたが、これをダウンロードして使って
みると、CTRL+cなど一部の人間にとって非常に重要なキーが受け付けられないと
いう問題にぶつかります。あるアプリケーションなど終了がとても大変になりま
す。
で、キー設定のコンパイルに違いがあるのだろうと思ってttermpro.jssをスクリ
プトマネージャーで開き、コンパイルし直してみたのですが、なんとコンパイル
が通りませんでした。
エラーを見ていくと、中で使われているメッセージ文字列をグローバルな宣言か
ら引いてくるための識別子が少しずつ違っていることが分かりました。
たいていは元の名前の後に_sなどがついただけなので、がしがし修正したらコン
パイルは通り、一応使えるものになりました。
使ってみた感想ですが、最初20秒くらいは「お?Emacsもw3mも一応使えるのか。
ふむふむ」と喜べるのですが、画面が書き変わっていくと文字の抜けが生じたり
して、実用的には使えそうではありませんでした。もちろん頻繁にINS+ESCで画
面の再スキャンをすればなんとかなるので、どうしてもtelnetしたい人にはよい
でしょう。
スクリプト自体は原作者に許可を取るとかがめんどうでやっていないのでここに
は掲載できませんが、スクリプトマネージャーでttermpro.jssを開いてコンパイ
ルし、エラーがでたらdefault.jsmの中から同じメッセージ文字列を探してそれ
に従って識別子を書き換えるという作業をすれば使えるようになります。
以上は何週間か前にやってみたことですが、一応報告ということで書いておきま
す。
--
Koichi Inoue, ARGV
E-Mail: inoue@...
ICQ UIN: 74900690