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Re: [bug] install Plamo Linux
- To: bug@argv.org
- Subject: Re: [bug] install Plamo Linux
- From: Koichi INOUE <inoue@argv.org>
- Date: Sat, 04 May 2002 14:11:38 +0900
- Delivered-To: mailing list bug@argv.org
- Mailing-List: contact bug-help@argv.org; run by ezmlm
- Organization: Accessibility Research Group for the Visually Impaired(ARGV)
- User-Agent: T-gnus/6.15.6 (based on Oort Gnus v0.06) EMIKO/1.14.1(Choanoflagellata) FLIM/1.14.3 (Unebigoryōmae) APEL/10.3Emacs/21.2.50 (i686-pc-linux-gnu) MULE/5.0 (SAKAKI)
井上です。
Mitsugu SAKAMOTO <mitsugu@...> writes:
> J がついているものはいわゆる日本語アプリケーション(ATOK X とか WNNとか)
> が入っていてということだと思います。
AtokXとかは商用なのでダウンロード版の方(ただのもの)には入っていませんが、
WnnのフリーのものとかCannaとかが入っているのがjとかjaとか日本語版とかが
つくものです。
各種プログラムの日本語メッセージや日本語マニュアルファイルはjがつかない
ものにも入っているのかな。
よほど理由がない限り日本語版の方を使うのがよいと思います。
> 7J で良いのではないでしょうか?
> ただ 7J がどの RedHat を元に作られているのかが、良くわかりませんでした。
プロフェッショナルとかDeluxeとか製品構成がよく分からないのですが、ダウン
ロードするとしたら、
ftp://ftp.kddlabs.co.jp/Linux/packages/redhat/redhat/redhat-7.2-ja
以下のiso/i386ディレクトリにあるイメージが今はよいはずです。
そういえば、RedHat7.2を視覚障害者がインストールしようとしてはまりそうな
点がいくつかあるのですが、まだまとめてません。
・インストール方法はcustomを選ぶ。そのうえでインストールするパッケージの
選択では全部入れるようにする。(KDE, GNOME関係は入れなくてもいい。)
こうすることで、たとえばtelnetのサーバが入らなくてログインできないとかの
問題が起こりにくくなります。ディスクは3Gくらい食ってしまいます。
・インストーラの原語として英語を選ぶ。
・ファイヤーウオール設定はno firewallだかを選ぶ。
・ネットワークカードは最初から指した状態でインストールする。(ノートなど
で後から追加すると一部完全ブラインドタッチをやらないといけないかも知れま
せん。)
最初からさしてあると、インストールの途中でそのインターフェースのipアドレ
ス設定(DHCPを使うとかも含む)がでてきます。
・利用する原語として日本語と英語をチェックして、システムのデフォルト原語
は日本語にしておく。
・インストール直後はtelnetで入れないので、コンソールからrootでログインして
/sbin/chkconfig telnet on
を実行する必要がある。
くらいだったかと思います。
後、テキストベースとはいえ、インストーラの使い方に慣れるのにちょっと時間
がかかるかも知れないです。
RedHat系やDebianがいいと思うのは各種パッケージを後から追加/削除する時に
rpmやdebなどのパッケージ機能で簡単にできるという点です。rpmパッケージで
のみ公開されているソフトウェアもあります。
インストール時の解説があるということではPlamoがよいのかも知れませんね。
一度で完璧になることはたぶんないので、いろいろ試してみてください。
--
Koichi Inoue, ARGV
E-Mail: inoue@...