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Re: Greetings



 南谷です。
言葉不足でした。ごめんなさい。

From: Koichi INOUE <inoue@...>
Subject: Re: Greetings
Date: Sun, 15 Oct 2000 04:14:39 +0900 (JST)
> 井上です。
> 
> At Sun, 15 Oct 2000 04:02:00 +0900,
> Kazunori MINATANI <99112004@...> wrote:
> 
> >  個人的には、音声出力をesound対応にすると可能性が大きく
> > 広がると思うのですが、(最初から対応していないのなら)たぶん
> > ライブラリに手を入れることが必要なので、困難でしょうね。
> 
> ええと、esoundってenlightenmentの関係のものでしたっけ?
> だとするとXを動かしていない環境では無関係かと思っていたのですが、詳しく
> 教えてください。
 esoundはThe Enlightened Sound Daemonというもので、ウィンドー
マネジャのenlightenmentとは独立のもののようです。機能としては
esound対応のクライアントプロセスのサウンド出力を1元的に管理
し、同時出力を実現します。やり方としては特定のポートでサウン
ド出力要求を待ち受けているので、他のホストからの要求も処理
可能です。
 サウンドドライバ側での対応が必要ないのが長所ですが、クライ
アントプロセス側の対応が必要になります。私の知る限りでは
alsaplayer mpg123 timidity++は対応しています。
http://www.tux.org/~ricdude/EsounD.html
に詳しい情報があるようです。

> Linux版DTalker SDKは音声を実際に出力する部分のハードウェア制御機能を持っ
> ていません。自前で/dev/dspにPCMデータを書き込んでいます。
> すぐにとはいきませんが、なんとかなるかも知れないので、esoundについて情報
> ください。
 /dev/dspに直接アクセスされてしまうとesoundの出番はないです
ね。しかし、/dev/dspへの書き込み以外の形でサンプリングデータ
を出力してくれるなら、りようできるかもしれません。
 bepを利用する状況ではサウンド出力の競合がおきることもありそ
うなので、対応すれば便利かなあと考えました。
 以上参考までに

 なお、Debianのバージョンの件ですが、woodyはpotatoの後継で
現在のステイタスはunstableである開発版です。2.1はslinkでした。
 それでは