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Re: RH6.2J Install Succeeded
- To: bep@argv.org, bug@argv.org
- Subject: Re: RH6.2J Install Succeeded
- From: Koichi INOUE <inoue@argv.org>
- Date: 10 Oct 2000 21:10:40 +0900
- Delivered-To: mailing list bep@argv.org
- Mailing-List: contact bep-help@argv.org; run by ezmlm
- Organization: Accessibility Research Group for the Visually Impaired(ARGV)
- User-Agent: T-gnus/6.14.4 (based on Gnus v5.8.6) (revision 03) REMI/1.14.2(Hokuhoku-Ōshima) Chao/1.14.1 (Rokujizō) APEL/10.2 Emacs/20.4 (sparc-sun-solaris2.6) MULE/4.0(HANANOEN)
井上です。
本来話題としてはbug(Blind Unix Users' Group)の方が本命でしたので、振り
なおします。それと、引用をあえて多めにしています。
"Kaneko_Mituhiro" <papa@...> writes:
> はじめまして。
> 金子@ログシステムと申します。
こちらこそ初めまして。
> TurboLinuxはRedHat日本語環境を最初に実用化したので、
> ユ−ザ−は多いのですが、ファイル構造に独自性がありすぎて、
> 他のディストリビュ−ジョンにのりかえにくいようです。
>
> VineLinuxは同じく雑誌からのFTPバ−ジョンのユ−ザ−が多く、日本語化では
> もっとも進んでいますが、更新が遅く(その分安定していますが)、
> 最近は私はkondaraを使うことが多いです。
> VineLinuxとkondaraは開発者の多くが神奈川県湘南・横浜地区に住んでいます。
> (2つで開発者結構重なってますので、rpm融通が利くこと多いです)
>
(中略)
> 変わり種としてはPC-98でも使えるPlamoLinux(slackwareの系統)も
> 自分の組みたいアプリのみ組めるのでサ−バ−構築には人気があります。
Plamo LinuxはRDBMSのPostgreSQLの書籍でバンドルされたこともあって、そち
らでの利用も多いようですね。
Plamoはベースにしたディストリビューションの性質からか、インストールフ
ロッピーを改造してシリアルコンソールからインストール作業ができたので、
私もLinuxとしては最初に入れました。でも、rpmで配布されているViavoice
Outloudなどを仕えなさそうだったので、今はRPMが使えるRH系に目が向いてい
ます。
以前から日本の視覚障害者の間ではFreeBSDを使っている人が多く、私も自宅
のメインはそうなのですが、BEP for Linux(UNIX)の開発環境の関係でLinuxが
必要になり、このところインストールにいそしんでいました。
なんかどうしてもbug MLでの話題がインストールに偏ってしまいますが、それ
は、視覚障害者がUNIX系OSを使うときに特徴的なことは、キャラクタ端末で操
作すること、自力でのインストールが大変なことくらいだからだと思っています。
後、インストールしないとなにも始まらないというのもあるかな。
# 自力でインストールがかなり困難に近い商用GUI OSは常用してますが。
それに、まだ絶対的に日本の視覚障害者の中でのUNIX系OSの利用者数が少ない
というのも大きいです。
# ちなみに、Linuxプレインストールパソコンがあれば一挙解決というわけでも
# なくて、見えなくても自分で管理をすべてやれるところにUNIX系、特に
# FreeBSDと最近のLinuxのよいところなのです。
もちろん、Linuxプレインストールのパソコンとかももっとポピュラーになっ
てほしいと思います。視覚障害者にとって使いやすいかという議論が成り立つ
以前に身の回りにまだUNIXは少なすぎますし。
では、金子さん、これからもよろしくお願いします。
--
Koichi Inoue, ARGV
E-Mail: inoue@...
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