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WindowsでAU形式のauditory-iconが鳴りました
- To: bep@argv.org
- Subject: WindowsでAU形式のauditory-iconが鳴りました
- From: Takayuki Watanabe <takayuki@la.shonan-it.ac.jp>
- Date: Thu, 07 Sep 2000 00:18:40 +0900
- Delivered-To: mailing list bep@argv.org
- Mailing-List: contact bep-help@argv.org; run by ezmlm
渡辺@湘南工科大です。
ふー、ついに AUのままで auditory-iconが鳴るようになりました。
ただし、残念ながらあいかわらずレスポンスが悪いです。それといちいちウ
インドウが開くので煩わしいのと、EMacspeakの音声の質が悪くなるようです。
使い物にならない...
試して見たい方は、
・ emacspeak-sound.el はオリジナルのままでよい。
つまり、もし .au を .wav に置換していたら元の .au に戻す。
・ .emacsで以下のようにしてemacspeakを立ち上げる
(progn (defvar dtk-speech-rate-step 20)
(setenv "EMACSPEAK_PLAY_PROGRAM" "c:/bin/maplay/mp2win5.exe")
; このmp2win5.exe のパスは適当に書き換えてください。
(setenv "DTK_TCL" "speak")
(define-process-argument-editing
"c:/.*/mp2win5\\.exe\\'" ; ここは書き換えなくても大丈夫
(lambda (x)
(general-process-argument-editing-function x nil t t nil t t)))
(load-file
"c:/usr/share/emacs/site-lisp/emacspeak/lisp/emacspeak-setup.el"))
注; mp2win5.exe は Webで見つけた AU再生ソフトです。URLは
http://www-inst.eecs.berkeley.edu/~ctsay/mp2win32.html です。
インストールシールド付きのパッケージは以下のURLにあります。
http://www-inst.eecs.berkeley.edu/~ctsay/mp2win/mpw1A-5.zip
define-process-argument-editing は、mp2win5にパス付きのファイル名を
正しく渡すための設定です。これはWindows特有の設定で、これに気付くのに
時間がかかりました。
これで C-e C-a でauditory-icon が鳴ります。
このmaplay はもともと MPEG再生ソフトで、ActiveMovieオブジェクトを使っ
て AU を鳴らしています。つまり、VBと同じコントロールを使っています。
レスポンスが良くなることを期待して、明日は VC++で ActiveMovieコントロー
ルを使ったプログラムを書くことに挑戦してみます。
Windows版でレスポンスを良くするためには、/dev/dsp の代わりに専用のプ
ロセスを常時立ち上げておいて、そのプロセスの標準入力にファイル名を渡
してやるべきなのかな。