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Re: Re[2]: Linux用 DTalker開発



井上です。

Takayuki Watanabe <takayuki@...> writes:

> MS SAPIの基本機能相当、つまり、文字列を投げると別スレッドで喋る、そのスレッ
> ドのポーズや即時停止や状況確認をするメソッドがある、といった機能を持った
> Linux版ドキュメントトーカを作ってもらえそうです。完成後は、利益抜きで
> DTalkerが使っている技術のライセンス料だけで頒布できそうです。

こんな感じでいいと思います。

> Linuxのオーディオドライバーがどうなっているのか、必要なAPIの仕様、などの
> 詳細は、井上さんと小出さんそれにIBMの鳥原さんの3人で、じっくり詰めていっ
> ていただけませんか。

今のLinux版DTalkerはPCM波形を返してくれるだけで、その後のデバイスの制
御や書き込みはプログラムでやらなければいけません。最初はめんどうだと思っ
たのですが、読み上げの停止や複数のエンジンの混在利用、オーディオアイコ
ンの埋め込み等を考えると、これはこれでよい気もして今す。
SAPIライクなインターフェースやOutloudとの親和性はどうなのでしょうか。
あるいは、OSSドライバとVirtual Mixerの存在を仮定して、エンジン別にdsp
デバイスを複数オープンするということも考えられます。これだとデバイス制
御まで音声コンポーネントにまかせることができます。
でもやはりデバイスは一つの方がきれいかな。

参考:
http://www.4front-tech.com/

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                   Koichi Inoue
                    Software Research Center, Ricoh Co. Ltd.
                   e-mail: kinoue@...