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製品版とauthorization key



井上です。

製品版の場合のauthorizaiton keyの扱い方について書いてみます。

まず、JAWS製品版では、おそらく英語版と同じように、authorization keyとい
うものをHDDかフロッピーの上に見せてやる必要があります。
このauthorization keyはおそらく特殊な方法でフロッピーに書き込まれて製品
についてきます。個人で何台も所有する場合があるためなのか、5個が付属しま
す。(ディスクは当然1枚)

JAWSをインストールして最初に起動すると、デモンストレーションモードで起動
して、ライセンスキーディスクを要求してきます。ここで素直にディスクを入れ
てOKとかすると、かなりぎーこぎーこ(FDDの音)言った後でHDDのC:ドライブに
authorization keyが導入されます。
これとは違ってJAWSの起動時に最初からFDDにライセンスキーディスクを入れて
おくと、それを一度読んでからJAWSは通常のモードで起動します。
こわいので十分に実験してはいませんが、ライセンスキーはHDDのどこか、ある
いはFDDに起動時に見つかればよい雰囲気です。
Windowsアプリのライセンスキーマネージャに頼らずに、手作業でキーの移動を
することもできます。ライセンスキーディスクをFDDに入れた状態で
コマンドプロンプトを開き、
a:\hjauth a: d:
とするとキーをフロッピーから一つD:に移します。
a:\hjauth d: a:
とすると逆にキーをD:からa:に移します。
a:\hjauth check a:
とかすると、そこにあるライセンスキーの種類と数が表示されます。
hjauthを引数なしで起動すると、ウインドーベースのライセンスキーマネージャ
が起動します。
hjauth check c:
とかしたときにmagic license key: 0とかでますが、これはおそらくHenter
Joiceが開発販売しているMagicという画面拡大ソフトの話だと思います。

このライセンスキーですが、よくいわれるのは、インストールしたHDDを最適化
すると機能しなくなって、結果として5個のうちの大切な1個をなくしてしまう
らしいです。ただしWindowsに付属のdefragのようにおとなしいものだと大丈夫
らしいです。

ちなみに、製品版の場合は、ライセンスキーを確認させなくても、40分に達し
ないうちに終了させてもう一度起動させれば、Windowsを再起動することなく仕
様できました。INS_F4を使って終了させましたがどういうやり方でも同じではな
いかと思います。
40分を越えた場合の状況は調査していません。

以上参考まで。

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                    Koichi Inoue, ARGV
                    E-Mail: inoue@...
                    ICQ UIN: 74900690