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Re: [bug] RedHat 7.3 install and BRLTTY



井上です。

Akinori Nakamura <a-naka@...> writes:

>  どうもパーティションの主導でのやり方がわからなくて、仕方なく自動で新た
> に領域を確保するという選択肢を選んだため、スラッシュパーティションに30ギ
> ガも割り当ててしまうことになってしまいましたが、とりあえずインストールに
> 成功しました。

確かデフォルトでは、残りの領域のうち、/bootに50Mくらい、スワップにメモ
リーの2倍、残りを/として作成するようでした。私も一度は自動でやったの
ですが、HDDをRedHatに全部与えてしまうのはもったいない気がしたので手動
でやりました。
最初のパーティション分割は慣れているfdiskを使って、
nコマンドでパーティションの確保
tでラベルの変更(Linux: 83, Linux swap: 82)
必要に応じてpで確認
wで書き込み
という手順で作業し、その後でマウントポイントとフォーマットする/しない
を「edit」を選んで設定しました。
ここでも選択位置表示が一つずれる問題でちょっと冷や冷やしました。
Windowsのデュアルブート環境を消してしまうと悲しいので。

>  私はRedHatははじめてなので、設定や起動の方法がよくわかっていないのです
> が、なんとなく、設定用のツールがGUIベースになってきているような気がするの
> ですが。

起動選択はGRUBブートローダを使うので、/boot/grub/grub.confで設定します。
デュアルブートだったりカーネルの再構築をしなければ直接いじらなくていい
かも知れません。
各種の設定ですが、設定ユーティリティが7.3ではさらにグラフィックになっ
てしまった気がします。/etc以下のファイルを手で書き換えるスタイルならい
いのですが、書式が分からないものもあって困ります。
私はこのあいだの報告を書いた後、実はデフォルト言語を英語にしていたこと
に気づきました。これを変更するにはGNOMEなどからメニュー操作でいける感
じなのですが、使えないので/etc/sysconfig/i18nファイルを直接編集しよう
としました。しかし、日本語だとどう設定すればいいのか分からなかったので、
結局もう一度システムを再インストールしてしまいました。
ああ、軟弱。

そうそう、そういえば、/root以下にanaconda-ks.cfgだかの名前で、インストー
ル状況を反映したkickstartファイルが作られているようです。これ、次に同
じ構成のマシンに入れる場合は使えるのかも知れません。

>  ところで、先日BRLTTYをUSBシリアルで使えないか相談させていただきましたが、
> 今朝やってみたら、いともあっけなく使えるようになりました。/etc/brltty.co
> nfで、braille-deviceの値を、ttyUSB0に変更し、再起動後、ケーブルをUSB側に

おお、よかったですね。
もしかして、これを応用すればUSBシリアルで使える点字つきインストールディ
スクも作成できるかもですね。。

そういえば、brltty-3.0のアーカイブには、Bootdiskというディレクトリに
brlttyつきブートディスクを作成するスクリプトが入っています。そのままで
は動かない気がするので、内容を見ていじってみるとおもしろいと思います。

では。

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                    Koichi Inoue, ARGV
                    E-Mail: inoue@...
                    ICQ UIN: 74900690