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Re: about installing Slackware
- To: bug@argv.ac
- Subject: Re: about installing Slackware
- From: Koichi INOUE <inoue@argv.ac>
- Date: 15 Jan 2000 06:06:24 +0900
- Delivered-To: mailing list bug@argv.ac
- Mailing-List: contact bug-help@argv.ac; run by ezmlm
- Organization: Accessibility Research Group for the Visually Impaired(ARGV)
- User-Agent: T-gnus/6.14.1 (based on Gnus v5.8.3) (revision 01) EMIKO/1.13.9 (Euglena tripteris) FLIM/1.13.2 (Kasanui) APEL/10.0 Emacs/20.4 (i386-unknown-freebsdelf3.3) MULE/4.0 (HANANOEN)
こんばんは。(今何時?)
井上です。
Watanabe Katsuaki <katsuaki@...> writes:
> 渡辺 勝明です。お世話になります。
いらっしゃいませ。
Slackのインストールお疲れさまでした。
視覚障害でない方のために補足します。最近の流行はディストリビューションの
CDからブートして、そこで適当にHDDの割り当てからインストールまでGUIで行っ
てリブートすればOKみたいな感じですよね。
ところが、視覚障害、特に全盲の人が一人きりでインストールしようとする場合、
これではインストーラの画面を確認することができません。
そこで、もう1台端末になるPCを用意して、そちらではVDM100やGrassRootsなど
のMS-DOS画面読み上げソフトとシリアル端末エミュレータを動かしておきます。
(最近はOutSpoken+Teratermでもいいみたいですが。)
そして、PC UNIX側のインストールディスクのブート時にコンソール入出力をシ
リアルから行うようにしてやることで、画面読み上げソフトの動いているPCから
リモートでインストール作業ができるというわけです。
FreeBSDだと最近はbootプロンプトにオプションを与えることでシリアルコンソー
ルでブートするようになり、便利になりました。しかし、Linuxではまだこのよ
うな機構がなく、ブートディスクに細工をしてやる必要があるのです。
インストールに関しては
http://www.argv.ac/~seiken/
http://www.win.ne.jp/~katsuaki/
http://www.argv.ac/~inoue/p2inst.html
などから参照できます。
> 有ったので、できたのですが、FreeBSD上でも、このようにLinuxのフロッピーの
> 書き換えができないものでしょうか?つまり、ミニック酢って言うんでしたっけ、
> このファイルシステムが読めないものでしょうか?
Linuxのブートディスクはいずれもこのminix file systemを採用しているようで
すね。FreeBSDではこのファイルシステムがサポートされていないようで、書き
換えにはLinuxが必要です。私も最初はかつあきさんのところから書き換えたブー
トディスクを持ってきて利用しました。
Plamo 2.0b1にアップデートするときに、ブートディスクがおかしいのを知らず
に1.4環境を「フォーマット」してしまい、その後ブートディスクを作りなおす
ためだけにもう1度1.4を入れ直すという苦い経験をしました。
> debianでも同じ事がしたいのですが、どうもdebianの起動ディスクは、textで
> はないようでして、うまく行かないようです。他の起動ディスクや、その他フロッ
RedHat 6.1のブートディスクのメニューにはtextというのもあり、これでテキス
ト画面のインストーラが起動するということになっています。でも、肝心のシリ
アルコンソールにする設定がどうやら難しい感じでした。だって/etc/inittabな
んてなく、font.gzとか不思議なファイルが少数あるだけでしたから。
> ピー1枚で動くLinuxがたくさんありますよね。これらを使って、debianのインス
> トールはできないものでしょうか?
この情報とFreeBSDでのminix ファイルシステムの読み書き、私も情報ほしいで
す。
--
Koichi Inoue, ARGV
E-Mail: inoue@...