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Re: about installing Slackware



こんばんは。(今何時?)
井上です。

Watanabe Katsuaki <katsuaki@...> writes:

>  渡辺 勝明です。お世話になります。

いらっしゃいませ。
Slackのインストールお疲れさまでした。

視覚障害でない方のために補足します。最近の流行はディストリビューションの
CDからブートして、そこで適当にHDDの割り当てからインストールまでGUIで行っ
てリブートすればOKみたいな感じですよね。
ところが、視覚障害、特に全盲の人が一人きりでインストールしようとする場合、
これではインストーラの画面を確認することができません。
そこで、もう1台端末になるPCを用意して、そちらではVDM100やGrassRootsなど
のMS-DOS画面読み上げソフトとシリアル端末エミュレータを動かしておきます。
(最近はOutSpoken+Teratermでもいいみたいですが。)
そして、PC UNIX側のインストールディスクのブート時にコンソール入出力をシ
リアルから行うようにしてやることで、画面読み上げソフトの動いているPCから
リモートでインストール作業ができるというわけです。
FreeBSDだと最近はbootプロンプトにオプションを与えることでシリアルコンソー
ルでブートするようになり、便利になりました。しかし、Linuxではまだこのよ
うな機構がなく、ブートディスクに細工をしてやる必要があるのです。
インストールに関しては
http://www.argv.ac/~seiken/
http://www.win.ne.jp/~katsuaki/
http://www.argv.ac/~inoue/p2inst.html
などから参照できます。



> 有ったので、できたのですが、FreeBSD上でも、このようにLinuxのフロッピーの
> 書き換えができないものでしょうか?つまり、ミニック酢って言うんでしたっけ、
> このファイルシステムが読めないものでしょうか?

Linuxのブートディスクはいずれもこのminix file systemを採用しているようで
すね。FreeBSDではこのファイルシステムがサポートされていないようで、書き
換えにはLinuxが必要です。私も最初はかつあきさんのところから書き換えたブー
トディスクを持ってきて利用しました。
Plamo 2.0b1にアップデートするときに、ブートディスクがおかしいのを知らず
に1.4環境を「フォーマット」してしまい、その後ブートディスクを作りなおす
ためだけにもう1度1.4を入れ直すという苦い経験をしました。

>  debianでも同じ事がしたいのですが、どうもdebianの起動ディスクは、textで
> はないようでして、うまく行かないようです。他の起動ディスクや、その他フロッ

RedHat 6.1のブートディスクのメニューにはtextというのもあり、これでテキス
ト画面のインストーラが起動するということになっています。でも、肝心のシリ
アルコンソールにする設定がどうやら難しい感じでした。だって/etc/inittabな
んてなく、font.gzとか不思議なファイルが少数あるだけでしたから。



> ピー1枚で動くLinuxがたくさんありますよね。これらを使って、debianのインス
> トールはできないものでしょうか?

この情報とFreeBSDでのminix ファイルシステムの読み書き、私も情報ほしいで
す。



-- 
                    Koichi Inoue, ARGV
                    E-Mail: inoue@...