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Re: [bep] TODO
- To: bep@argv.org
- Subject: Re: [bep] TODO
- From: TAKAHASHI Naoto <ntakahas@m17n.org>
- Date: Mon, 9 Jul 2001 20:14:52 +0900 (JST)
- Delivered-To: mailing list bep@argv.org
- Mailing-List: contact bep-help@argv.org; run by ezmlm
- User-Agent: SEMI/1.14.3 (Ushinoya) FLIM/1.14.2 (Yagi-Nishiguchi) APEL/10.2 Emacs/21.0.104 (sparc-sun-solaris2.8) MULE/5.0 (SAKAKI)
n高橋です。
WATANABE Takayuki writes:
> 南谷版への追加です。
> *ドキュメント類
これまでのフリーソフト開発経験から自信を持って断言できますが、ドキュメ
ントは非常に大事です。プログラムそのものと同じくらい大事です。またプロ
グラマが自分で全部書くよりも、骨子だけのメモを作り、それを元に別の人が
プログラマにインタビューしながら書き上げた方がいいドキュメントができる
ようです。プログラマに書かせると、自分が苦労したところや工夫したところ
だけをこまごまと記述し、ユーザが本当に知りたい部分は自明としてすっとば
してしまう傾向がありますから。^_^;;
またドキュメントがちゃんと書けているかを検証するため、まだシステムを使っ
たことのない人にそのドキュメントを渡して、本当にそれだけで使えるかどう
かを試した方がいいと思います。
あと、詳しすぎるドキュメント (リファレンスマニュアル) しかないのはだめ
です。リファレンスマニュアルしかないくらいなら、FAQ だけがあった方がま
しです。FAQ に加えて Getting started があれば、かなりの部分をカバーで
きます。それ以上難しい質問になれば数もぐっと減りますから、プログラマが
一つ一つ答えることもできます。
とにかく、利用者を増やすためにはドキュメントが必要です。
--
TAKAHASHI Naoto
ntakahas@...
http://www.m17n.org/ntakahas/