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Re: [bep] wmail support mode?



井上です。

Reiko TAKAHASHI <HFC03614@...> (高橋玲子) writes:

>  \の付く文字が「エスケープ文字」なんですね?

こうまとめてしまっていいかちょっと分からないのですが、
そもそも\nとか\tとかって「エスケープ文字」なんでしたっけ?
'\'自体はエスケープ文字だと思うけど。
エスケープ文字→次に来る文字の本来の機能を打ち消す文字→今回の話では「\」
かと。
# これも違うかも知れません。

>  あっ、なんかわかった気がします!
> \|は、元から\|という一つの記号だから、それをLispの中で書くときには、前に
> \を付けなければならない。
> でも、\nは、それだけで、もうLispようの記号(C-jを表す)になっているんです
> ね。
> だから、もう一つ\を付けたらおかしなことになる。

もう一度n高橋さんの説明を読み直してみてください。

Emacs式正規表現の中では、「\|」は前後のもののどちらかという意味。改行
記号は「\n」ではなくて実際の改行文字を指定する必要がある。
正規表現の中では\は特殊な意味を持っていて、\という文字そのものは\\と書
く。
lispの文字列定数としてプログラム中に書くときは、
改行文字は\n
\自体は\\
と書かないといけない。
正規表現で「aまたはbの次に改行」を検索するための式は「a\|b^J」(^Jは改
行文字のつもり)と書かなければいけない。
「a\|b^J」をlispの文字列定数としてプログラム中に書くときは、"a\\|b\n"
となる。
ということです。

>  # きゃあっ、もう行かないと午後も遅刻だ!
> 襟巻して行かなくちゃ。

うわー暑そう!

-- 
                    Koichi Inoue, ARGV
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