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New build system
- To: bep@argv.org
- Subject: New build system
- From: Koichi INOUE <inoue@argv.org>
- Date: 10 Jun 2001 23:29:09 +0900
- Delivered-To: mailing list bep@argv.org
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- Organization: Accessibility Research Group for the Visually Impaired(ARGV)
- User-Agent: T-gnus/6.15.4 (based on Oort Gnus v0.04) (revision 01)SEMI/1.14.3 (Ushinoya) FLIM/1.14.3 (Unebigoryōmae)APEL/10.3 Emacs/21.0.103 (i386-windy-freebsd4.3) MULE/5.0 (SAKAKI)
井上です。
lisp/Makefileを変更して、Mewを参考に、バッチファイルでbyte-compileできる
ようにしてみました。
普通にmakeできる環境では、Makefileの内容に従ってtemp.elが作成されます。
このファイルにはbyte-compileが必要なファイルのリストがあり、それらを順次
コンパイルしていくようになっています。
makeは続いてemacsを起動して、temp.elのbep-compile関数を実行します。
そして、現状のtemp.elと同じものがCVSにbldtemp.elという名前で登録されてい
ます。これとbuild.batを使って、Windowsでのbyte-compileを行います。
Windowsのユーザはまず、build.batを編集します。ここにはMeadow95(または
Meadownt)のフルパスを指定するところと、ビルドが終わったときにbeepを3回
ならすかどうかの設定があります。
編集が終わったら、2000Readerは終了させて、このbuild.batを実行します。必
ずlispディレクトリを開いたExplorer上から起動するか、DOS窓でそのディレク
トリに移動してから行う必要があります。
このバッチの中身は、bldtemp.elを使って、Makefileと同じことを行います。
今回の変更の欠点は、make時に必ずすべての*.elcファイルを再作成することで
す。
これを前の挙動に戻したかったら、
$(OBJECTS): (TEMPFILE)
となっている行の左のOBJECTSを別の名前に変えてください。依存関係が切れて
デフォルトのルールによりこれまでの動作になります。
ただし、この変更後のMakefileをcommitはしないでください。
動作確認ですが、私のところのWindows2000+Meadow1.14では順調に動きました。
しかし、Win98SE+Meadow1.10(MMX/266MHz)だと、途中でビルドが停止してしまい
ます。CTRL-Cで中断すると帰ってはくるのですが、リストの後ろの方に書かれて
いるファイルがコンパイルされません。
Win9x系で必ずこうなるのだとちょっと悲しいです。
可能ならテストしてもらえると助かります。 > コアな方
--
Koichi Inoue, ARGV
E-Mail: inoue@...
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