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Voice Meadowレポート



井上です。
実家にいるあいだ、Voice Meadowを使ってみています。
といってもほとんどメールを読むだけですが。

過去のメールを参照できないのでダブっているかとは思いますが、少し感想を書いてみます。
また、speech serverは7月の集まりのときのままです。

まず困ったのは、上下の移動操作などを速く行うとサーバーが落ちてしまうことが多いこ
とです。C-e C-s で再起動すればいいのですが、以前から言われているとおり、起動に時
間がかかるのと、どうもリソースをどんどん食っているようです。
メモリーも食っているのか、WINDOWSがスワップを始めてレスポンスがかなり低下します。
RAMは128Mb乗せているのですが、現在のスワップサイズは140Mbです。
田中さんのところでinfoを読んでいくと固まるというのはこのサーバーのハングかも知れ
ません。
ちなみにWIN98SE、MMX/266、サウンドはESS audiodriveです。

次にこれはmeadowで一般にそうなのかよくわからないのですが、C-SPCで
set-mark-commandを実行してカーソルを移動してからeval-regionなどを実行しても
regionがないとかいわれます。みなさんのところではそういうことはないでしょうか?

mewを利用していて思うのは、いくつかadviceを追加するほうがいいかなということです。
CTRLを押さないn, pでの記事移動、qでのサマリーの終了などは何か音声のフィードバッ
クがあってもよいと思います。

音声の速度差については、ProtalkerがC-e d 2で最高速に達してしまうので、2,3,4あた
りで実質上英語の速度だけを変更している状況になりますね。私は3あたりが限界ですが。
欧米のユーザがあの速い英語で使っているとしたら情報の伝達速度の面で大変有利ですね。
日本語ももう少し速くならないものかと思ってしまいます。

それから、Bilingualからはなれますが、実用的には全部日本語のエンジンがしゃべるサー
バーもあるとうれしいです。特にプログラムをいじろうとすると英語エンジンでは若干厳
しい気がします。慣れればいいという話もありますが。

北海道での発表が目の前ですよね。
これでまた協力者が増えるといいですね。

では、失礼します。

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                                                  Koichi i Inoue