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Re: T-Code
- To: bep@argv.org
- Subject: Re: T-Code
- From: TAKAHASHI Naoto <ntakahas@m17n.org>
- Date: Mon, 23 Apr 2001 20:06:33 +0900 (JST)
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>>>>> Koichi INOUE <inoue@...> writes:
> 漢字のミックスなんてできるんですね。
足し算だけでなく、引き算もできます。
建築の「チク」の字と、樹木の「モク」の字を部首合成すると、
筑波の「ツク」の字になります。
# 筑波の「ツク」の字にはコードが割り当てられていないので、
# 6町村が合併してつくば市が誕生したとき、
# 名前をひらがなにしてくれて本当に助かりました。(笑)
> これで、「なに偏になになにっていう
> 字なんだけどなあ」といわれたときに以外と入力できるものでしょうか?
そういう場合にも使えるかもしれません。
個人的には、覚えていなかったり、
あるいはコードが割り当てられていない字を入力するときによく使います。
それから「まぜがき変換」という機能もあります。
単語の一部だけなら直接入力できるけれど、他の部分は覚えていない、
という時に使います。たとえば function という意味の機能の場合、
最初の「キ」だけ覚えていて二番目の「ノウ」は覚えていなかっとします。
このとき「キ」を漢字で、「ノウ」をひらがなで入力してまぜがき変換すると、
function の意味の機能が一発で出てきます。
単語の一部でも漢字を使うと曖昧性がぐっと減りますから、
欲しい字が一発で出てくる可能性が上がります。
コードが割り当てられている文字を部首合成やまぜがき変換で入力した場合、
小さな別ウィンドゥが開いてその文字の打ち方を教えてくれます。
もちろんうっとうしかったらこの機能をオフにすることもできます。
> 点字使用者の場合、漢字の知識レベルにかなりばらつきがあって、その「子ど
> も」に教わってしまっている可能性が高いのがつらいところです。
点字使用者に限らず、字を忘れたときにかな漢字変換を起動するのは
もはや現代人の常識でしょう。そのうち辞書の引き方を忘れそうです。
>> 一覧表でも、また練習ソフトの「うなぎぎぎ」でも、
>> 打つべきキーの物理的な位置が表示されるだけで、
>> キートップの文字は一切示されません。
> 別のウインドーが開いて、そこに打つべきキーの位置が○とかになった表が現
> れるんですよね。これを音声で表現するにはどうしたらいいか。きっとキートッ
> プの文字に戻すのが一番能率的?(^^;)
多分そうですね。でも経験から言うと、最初はキートップで覚えていても、
すぐに指癖になっちゃいますよ。
--
TAKAHASHI Naoto
ntakahas@...
http://www.m17n.org/ntakahas/