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BEP at LC2Kの話
- To: bep@argv.org
- Subject: BEP at LC2Kの話
- From: Koichi INOUE <inoue@argv.org>
- Date: 04 Dec 2000 17:16:23 +0900
- Cc: taroh@taroh.org
- Delivered-To: mailing list bep@argv.org
- Mailing-List: contact bep-help@argv.org; run by ezmlm
- Organization: Accessibility Research Group for the Visually Impaired(ARGV)
- User-Agent: T-gnus/6.14.4 (based on Gnus v5.8.6) (revision 03) REMI/1.14.2(Hokuhoku-Ōshima) Chao/1.14.1 (Rokujizō) APEL/10.2 Emacs/21.0.91 (sparc-sun-solaris2.7)MULE/5.0 (SAKAKI)
井上@なんだかやる気ないモードです。
# だからメールを書いている・・・
まず1点、佐々木さん、bepのMLに登録していただけますか。今の所モデレー
タの方でBEPへの投稿許可を1通ごとに出していますが、きっと佐々木さんの
方にはBEPでの議論が見えないですよね?
なんだかLC2Kに参加した渡辺さんと私、佐々木さんと、それ以外の人との間で
の情報共有が全くなされない状態になりそうなので、簡単に今の状況を書いて
みます。
渡辺さん、補足をお願いします。
まず発表ですが、渡辺さんがパワーポイント風HTMLをめくりながら話をし、そ
の話題に沿って私がデモをするという形をとりました。渡辺さんのWINパソコ
ンをPAにつなぎ、私のLinuxパソコンのPCM出力を持参したアンプスピーカーに
つないで行いました。
# PAにつなげるなら最初から2系統お願いできたはずなのですが。
会場は30人くらいの人がいて、そのうち視覚障害関係者が3・4人といったと
ころだったようです。
M17Nの高橋さん、守岡さん、富士通の飯塚さん、その他何人化の人が発表終了
後に質問をしにこられました。
デモの内容は
・Bilingual でありたい理由としてProtalkerで英語の文章を読ませて「わか
りにくいね」というデモ。
・DECTalkで本物Emacspeak-13.0を動かし、calender, dired, w3のデモ
・Linux版BEPにて、日本語入力の詳細読みのデモ
・Linux版スピーチサーバを直接しゃべらせるデモ
・Mewでメールの読み書き
・M-x compileとエラー行へのジャンプ&読み上げ&修正&実行
といったところです。Linux版では常にAuditory-iconをonにして行いました。
反響としては、
・そもそもEmacsが音を出す(auditory-icon)のは一般にもおもしろい
・漢字詳細読みというものへの興味
・フォントの色属性と声の対応への興味(違ったかな)
・日本語/英語切り替えやm17nで問題となる言語種別に関する興味
などがあったと思います。
また、発表の後でMeadowのhimiさんともお会いしました。Meadowでのキャレッ
トカーサーの実装の尻たたきをしてしまったようです。(笑)
また、SUNでGnomeのアクセシビリティに関係して活動されている日浦さんとも
お話しすることができました。
後、重要な点として、佐々木さんとの話の中で、おもしろいから一般にも入手
可能な状態にしたいという話になりました。そこで、現在Linuxスピーチサー
バーに使っているクリエートシステム開発の音声合成ライブラリをVectorのシェ
アレジで決済できるようにするという話が動きつつあります。
こんな漢字でおおよその状態は理解していただけるのではないかと思います。
状況の方が大きくなりすぎて支えきれなくならないように注意しないといけな
いですね。
--
Koichi Inoue, ARGV
E-Mail: inoue@...
ICQ UIN: 74900690