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Fw: [wit-mail 51] TEPS2001
- To: BEP ML <bep@argv.org>
- Subject: Fw: [wit-mail 51] TEPS2001
- From: WATANABE Takayuki <takayuki@la.shonan-it.ac.jp>
- Date: Thu, 16 Nov 2000 13:10:16 +0900
- Delivered-To: mailing list bep@argv.org
- Mailing-List: contact bep-help@argv.org; run by ezmlm
- Priority: high
渡辺です。
Forwarded by WATANABE Takayuki <takayuki@...>
---------------- Original message follows ----------------
From: Noboru Koshizuka <koshizuka@...>
To: wit-mail@...
Date: Thu, 16 Nov 2000 12:35:44 +0900
Subject: [wit-mail 51] TEPS2001
--
wit-mail メーリングリストの皆様
東京大学情報基盤センターの越塚です.
以下の通り、トロンイネーブルウェア研究会では、
今年もTEPS2001と題したシンポジウムを開催いたします.
皆様のご参加をお待ちしております.
よろしく御願いいたします.
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※本掲載は、改変しない限り、いかなるメディアに転載してくださっても
結構です。
T E P S 2 0 0 1
(TRONイネーブルウェアシンポジウム2001)
【日時】2000年12月9日(土) 13:30
【テーマ】「バリアフリーに活かす次世代携帯電話」
【場所】ゲートシティホール(ゲートシティ大崎内)
(JR山手線大崎駅下車徒歩3分)
【主催】TRONイネーブルウェア研究会、
トロンプロジェクトシンポジウム実行委員会
【協賛】インタフェースデザイン研究会
【特別協賛】株式会社アプリックス、株式会社NTTデータ
株式会社エルミックシステム、株式会社サトー
パーソナルメディア株式会社、矢崎総業株式会社
■TEPS2001のご案内
近年の携帯電話をはじめとするモバイルコミュニケーション端末の技術発展と
その普及には目を見張るものがあります。そして、この普及は、障害者のコミ
ュニケーション手段にも大きな影響を与えています。これまで聴覚障害者には
無縁と思われていた携帯電話も、iモードをはじめとする電子メール端末機能
の登場により、欠かせないコミュニケーションツールになりました。また、カ
メラを備え映像の送信が可能なモバイル端末では、遠隔からの視覚障害者支援
の可能性もあるでしょう。
今年は、招待講演に、最先端の次世代携帯電話の開発に携わっていらっしゃる
NTTドコモ マルチメディア研究所の中野博隆所長をお招きします。同社は、世
界でも有数の次世代移動体通信技術の開発を進めており、その技術の展望をご
講演いただきます。
発表では、障害を持つ方がたの携帯電話との関わり合いをご報告いただき、引
き続きパネルディスカッションでは、次世代携帯電話の技術を、今後の障害者
のコミュニケーション手段にどのように活かすべきなのかを一緒に探っていき
たいと思います。
■プログラム
13:00 受付開始
13:30-14:15 基調講演
「次世代携帯電話技術で実現するイネーブルウェアコミュニケーション」
坂村健(TRONイネーブルウェア研究会・会長/東京大学大学院・教授)
14:15-15:00 招待講演
「これからの移動通信が可能とする新しいコミュニケーションについて」
中野博隆(NTTドコモ マルチメディア研究所・所長)
15:00-15:15 休憩
15:15-16:00 発表
「携帯電話は聴覚障害者の生活をどのように変えるか?」
長谷川 洋(筑波技術短期大学)
「対人関係をとりがたい生徒たちの対話をつなげるLANメール交換の
実践報告から」
三崎吉剛(東京都立八王子盲学校)
「今後のPHSに期待するもの 〜自閉症児の親の立場から〜」
山下久仁明(フリースペースつくしんぼ主宰)
16:00〜17:00 パネルディスカッション
パネリスト:
中野博隆、長谷川洋、三崎吉剛、山下久仁明
コーディネーター
坂村健
17:00 終了
■TRONイネーブルウェアとTEPS
トロンプロジェクトでは、近い将来にきっと訪れるであろう電脳社会の技術
基盤づくりを行っています。その社会では「誰でもが使える」電子機器、コ
ンピュータの実現が不可欠であることは言うまでもありません。そこで私た
ちは、「誰でもが使える」の範囲を広げるために、障害者への対応を大きな
テーマの一つとしてきました。そして、そのための研究開発を推進し、その
ための機能を標準的な機能として普及させるために、1987年から『TRONイネー
ブルウェア研究会』を組織し、活動を行っています。
TEPSは、「TRON Electronic Prosthetics Symposium」の略です。「TRONイ
ネーブルウェアシンポジウム」を短く「TEPS(テップス)」とよぶこともあ
ります。TRON電子補綴技術 (TRON Electronic Prosthetics: TEP)は、「イネー
ブルウェア」と同じ意味を持つ言葉です。「補綴(ほてい/ほてつ)術:
Prosthetics」という言葉は、従来、人工臓器や義手・義足などの開発研究を
行う医学の一分野を指した言葉です。近代の技術革新、特にコンピュータ技
術の発達は、このような従来の補綴具の領域を越える新しい補綴機器の開発
を可能としています。そこで、TRONではこの新しい概念を表すために、「補
綴:Prosthetics」という従来の言葉をそのまま使用し、「TRON電子補綴技
術」とよんでいます。
しかし「補綴:Prosthetics」という言葉は、正確であっても多くの人にとっ
てなじみの薄い専門用語です。そこで、「イネーブルウェア: Enableware」
という新語も作り、これを広く使用しています。障害者や高齢者など、何か
が「出来なくなっている人びと: Disabled Persons」にとって、その何かを
「可能にする: Enable」ためのハードウェア群・ソフトウェア群を指します。
■参加要領
【参加費】 無料
今回は特別協賛してくださった各社のご厚意により無料と
させていただきます。本研究会は、非営利組織(NPO)であり、
当会の趣旨にご賛同くださる方がたからの寄付をいつでも
お受けしております。詳細は事務局までお問い合わせくださ
い。
【お申込方法】 参加申込書にご記入のうえ、電子メール、FAX、郵送で
下記までお送りください。定員に達し次第、申し込みを締め
切らせていただきます。
参加証などの発行はいたしません。当日直接会場へお越し
ください。定員に達した後のお申し込みの場合のみ、その
旨を連絡いたします。当日、事前の参加申し込みをお受け
した方から優先的に座席の確保、およびシンポジウム資料
をお渡しいたします。座席を確保できない場合でも、立ち
見でご覧いただける場合があります。
【お申込先】 TRONイネーブルウェア研究会事務局
東京都品川区平塚1-7-7MYビル 〒142-0051
Phone:03-5702-0348 Fax:03-5702-0359
E-mail:NBG03030@nifty.ne.jp
■会場ご案内
名称: ゲートシティホール(ゲートシティ大崎内)
Phone:03-5496-3131
http://www.gatecity.co.jp/
交通: JR山手線大崎駅下車徒歩3分
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■TEPS2001参加申込書
記入日:2000年 月 日
お名前:
ご所属:
ご住所:〒
[勤務先・自宅]どちらかに○印
電話: [勤務先・自宅]どちらかに○印
FAX: [勤務先・自宅]どちらかに○印
電子メールアドレス:
介添え者の有無 有 無
車椅子での来場 有 無
口述筆記 要 不要
※その他の援助が必要な方も何なりとご相談ください
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越塚 登 東京大学情報基盤センター
e-mail: koshizuka@...