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Re: Question about your lecture on LC2000
南谷さん、はじめまして、
CC: BEP-ML
渡辺@湘南工科大学&ARGVです。
ARGVの坂本君は南谷さんの高校の同級生なのですね。切明さんのこともご存知
だと思います。数年近く上級の井上さんはご存知ですか?
南谷さんは、ARGVが中心となって取り組んでいるBilingual Emacspeak
Project (BEP) や Blind Unix Users Group (BUG) の事はご存知だと思います。
我々はLC2KでLinux版のBEPの話と、視覚障害者のLinuxアクセシビリティ向上
の一般論を取り上げようと思っています。
(一般論というのはたとえば、視覚障害者の今のUNIX利用形態の紹介や、
視覚障害者がRedHatを自力でインストール及び利用する方法の紹介や、
GNOMEにアクセシビリティ機能を確保するのが需要であることや、
視覚障害者にとってはLinuxがWindowsに代わる機能を提供しうるOSであること
などです。 )
Linuxがブームになってきている今のタイミングに、Linuxコミュニティーに
アクセシビリティ確保の重要性を訴えておきたいのです。
それともちろん BEPの紹介も重要なテーマです。
仮プログラムを見てみたら、我々の次に「盲目者のLinux環境」があるのを
知り、内容が重なってはまずいし、視覚障害者の話を2つするよりも障害者
全般に視野を広げた話があったほうがよいと思ったので、LC2Kのプログラム
委員会にメールを書きました。その結果、南谷さんが我々にコンタクトされる
ことになったようですね。
考えようによっては視覚障害者のLinux利用の話を2枠使って提供できるわけ
なので、一度みんなで顔を合わせて具体的な発表内容の打ち合わせを
しませんか?
On Tue, 10 Oct 2000 13:26:54 +0900 (JST), 99112004 wrote:
> 学習院大学の南谷ともうします。初めまして。
> 私はLinux Conference 2000の主催者側から視覚障害者のLinux
> ユーザの立場から講演をしてほしいと、依頼を受けております。
> つきましては、そちら様の発表内容との重複を回避したく思いメール
> しました。現在私の方が考えている発表内容としましては、
>
> 1.視覚障害者のコンピュータ利用におけるインターフェイスの概論
> 2.視覚障害者のコンピュータ利用の歴史
> 3.私のLinux利用形態の事例紹介、およびbrlttyの紹介
> 4.アクセシビリティの観点からする、心がけてほしいプログラミングのポイン
> ト
>
> などがあります。ただ、いっさい具体的な発表準備はしておりません
> ので、変更は可能です。
> もし、よろしければそちらの発表内容のあらましを教えて下さい。
> 私の発表の方が後なので、そのことも考慮して内容の調整をしたく
> 思います。
> それでは
--
渡辺隆行 (Takayuki Watanabe) takayuki@la.shonan-it.ac.jp
251-8511 神奈川県藤沢市辻堂西海岸1-1-25
湘南工科大学 情報工学科
http://www.shonan-it.ac.jp/each_science/info/nabeken/