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まだ11月にもなっていないのにクリスマスアルバムのレビュー。たぶん、このアルバムは入手に時間がかかるので、この時期にやってしまおう。

イギリスの男性6人による合唱、King's Singersによる演奏。男性ならではの力強さと暖かさ、緻密なハーモニー、なんとも美しい。静かな気持ちになってゆっくりとした音楽に浸れる1枚だ。

そんなにたくさん知っている局が入っているわけではないと思う。私は3曲くらいしか知らなかったし。なんと日本人が知っているクリスマスソングの幅の狭いことか!えっ?私だけか。。。

そうそう、24曲目に入っている『Stille Nacht』は、『きよしこの夜』のことである。

つい最近、このアルバムに収録されている曲をリコーダーアンサンブルで演奏、なんとも美しい。

ひょんなことからこのディスクを購入。私が、誰かのディスクを初めて買うときはけっこうライブ版を選ぶことが多い。ベスト版を買ってもいいんだが、どうもおもしろくない物が多いように思っている。ヒット曲がたくさん入っているから知っている曲も多いし数回聴くのには飽きないかもしれないが、結局聴かなくなるように思うのだ。ということで、今回もライブ版を選んでみた。

2003年再結成のライブだ。二人の年齢も十分に感じるが、そのハーモニーの美しさはさすがだ。年齢が味になっている。もちろんヒット曲満載。「A Hazy Shade Of Winter」のアレンジも最高だ。

ずいぶん前にカーペンターズのライブ版を買ったことがある。これもものすごくおもしろいディスクだった。カレンのドラムスも聴ける。

とりあえず私が買ったのはこれ。

本日は雨、けっこう土砂降り。昨日も雨、かなり土砂降り。はたして今日は新幹線に乗れるのか?ということで、ラジオを聴いていてもおもしろくないので、ディスクレビュー。

久しぶりにクラシックではございませんよ。A.R.B.や甲斐バンドのギターリストとして活躍した 田中一郎 のソロアルバムである。3年前に発売になった『It's a Rock』である。彼がこれまでに活動してきたバンドのナンバーからお気に入りのものを選んで、アコースティックギターとリズムセクションでセルフカバーしたアルバム。こういうスタイルでカバーされたアルバムはロックの鋭さやビートが薄らいでしまうものが多いが、このアルバムはそんなことはない。冒頭の『ウィスキー&ウォッカ』から十分に楽しませてくれる。発表されてから20年以上経過したこの曲を大人の彼が消化して、新たな感覚でロックにしている。

さて、『トラブルド・キッズ』や『ユニオン・ロッカー』を聴いていると、実は20年前から同じことが問題になっていたんだよなと思う。子供の友達との関係や親との関係、大人の価値観と子供の価値観との微妙なずれ。それを彼らはロックの音楽に乗せて表現してきたわけだ。そして今、大人になって同じことを若い世代に訴えているように聞こえてくるのだ。

そんな難しいこと考えなくても、このアルバムは十分楽しい。彼のバンドを知っていれば思い出しつつ聴いて楽しいし、知らなくてもおっさんが吠えているのを感じるのも楽しい。

ちなみに、私は高校生の時ARBのコピーは何曲か演奏した。また演奏することはあるだろうか。

今月1枚目。このディスクは購入してからもう8年くらいにはなるだろうか。名前が示すように、リコーダー4人の演奏。聞いていてとても楽しい。

1曲目に入っている『カプリオール組曲』は、現代曲だがとっても聞きやすく楽しい曲だ。最後に入っている『シルクス レンツ』なんて、どんな演奏してるんだか、ぜひ生で見てみたい。

リコーダーカルテットと言えば、オランダのルッキが有名だろう。数枚ディスクを持っているが、この4人も負けてはいない。古楽を聴かない方にもお勧め。

笛の楽園

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17世紀半ば、教会の庭でリコーダーを吹いてみんなに聞かせている人がいたらしい。名前をエイクと言う。当時はやっていた歌を自分でアレンジして演奏していたのだろう。彼は カリヨン も演奏していたらしい。

そして、彼の即興演奏を楽譜にした人がいるのだ。150曲を超える全集『笛の楽園』がそれだ。そして、これを全部演奏してCDを作ってしまったのがスウェーデンのリコーダー演奏家のラウリンだ。親しみやすいメロディーと、それに続く多様な変奏。リコーダー1本で(ごくいくつかはデュエットになっている)演奏されるこれらの曲は、素朴であるが新鮮で楽しい曲ばかりだ。彼の演奏技術が高いことは言うまでもない。

私が始めてこの曲集の中の曲を聴いたのは、もう20年以上前のこと。デンマークの女性リコーダー演奏家のペトリのデビューアルバムに入っていたものだ、もちろんレコード。彼女らしい美しい演奏だった。その後、ドイツの演奏家クナイスのレコードで、「涙のパヴァーヌ」を聞いた。「笛の楽園」というタイトルを観るとついつい買ってしまうようになったのはたぶん高校生のころから。

下に上げているものはどれもおもしろい。最後のものにはリコーダーだけでなくカリヨンの演奏も入っていて、なんとも味わい深い。えっ?アントネッロのものがないって?まだ買ってないんだよね。花岡さんの演奏は落ち着きがあってこれもすてきだ。

Piano De Duo Live 2002

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NHKのFMで、11:30から20分間『弾き語りフォーユー』という番組が放送されている。ピアニストの小原孝が、リスナーのリクエストに応えてその場でアレンジしながらピアノを弾く、という番組だ。もう10年近く続いている番組だそうだ。

このディスクは、その尾原さんとジャズピアニストの佐山雅弘が2台のピアノを使って演奏しているライブ版だ。お互いの個性がよく出ている。基本クラシックの尾原さんと基本ジャズの佐山さんのなんとも絶妙な競演だ。冒頭にモーツァルトの有名なハ長調のソナタが入っているが、なかなか楽しませてくれる。ラベル作曲の『ボレロ』はやはり聴き応えがある。

尾原さんはポップスを弾いているディスクも数多くリリースしている。知っている曲でもまた違った雰囲気と意味合いが感じられるから不思議だ。

オランダにブリュッヘンというリコーダー奏者がいる。年は...喜寿はまだ?というくらいの人だ。1980年を過ぎた頃から彼はリコーダーの演奏をしなくなって、今は指揮者として活動している。

さて、その彼の最後期の録音が再発売された。有名な曲ばかりが入っているわけでもないが、アンコールに演奏するような短い親しみやすい曲がたくさん入っている。2曲目の『魅惑のワルツ』はご存じの方も多いだろう。それにしても、リコーダーで演奏するとこうなるから不思議だ。紹介するHMVのページで試聴できる。

2年ほど前に私はこのレコードを手に入れたのだ。当時はCDが廃盤になっていて、オリジナルのレコードをなんとかオークションで手に入れた。最近レコードが聴けなくなっているので、このディスクも長いこと聞いていなかったので、再発売はうれしい。

そういえば、3曲目に『終わり』という曲が入っている。いわゆる現代曲だが、この曲で彼はおそらくリコーダーを2本持って演奏しているのではなかろうか。高校の時ふざけてリコーダーを2本持って遊んでいたら、社会科の教員に気に入られて、催し物の前座にさせられたものだった。

ブリュッヘンは、リコーダーを聴いてみたいという方にはぜひお勧めしたい演奏家だ。

最近また、朝になると 「おはようのうた」 が「みんなのうた」で放送されていた。イントロのリコーダーが印象的なのだが、その歌詞にも魅力を感じる。そういえば、 ノッポさん『グラスホッパー』 でも挨拶をテーマにした曲を書いていたな。挨拶は確実に人を幸せにするなと感じる。そしてなにより自分が幸せになるように思うのだ。ちょっといろいろあっても「おはよ~」って言ってみるといがいとすっきりするよな、って。

ところで、この曲のリコーダー譜面あったりしないんだろうか。自分で書き下ろさないとだめかな...。ソプラニーノからグレートベースまで登場してるんだが。。。

さて、これを歌っているのが、本間絹子さん。ぜんぜん彼女の活動などはしらないのだが、この曲を含んでいるアルバムになんとも興味を持っている。おそらくは小さい人(ノッポさん風に書いてみよう)にも聞いてもらえるようにということなんだろうが、きっと私にもなにかを感じさせてくれそうな予感がする。

奥華子

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NHKのテレビ番組でエコツアーをテーマにした旅番組がある。番組そのものはあまり見ていないのだが、この主題歌を歌っている人の声がなんとも気になる。あれっ?この人2年くらい前に「みんなの歌」で歌っていなかったか?ということで、調べてみて 奥華子 であることがわかった。

私が耳にしたのは『恋つぼみ』だった。春らしくちょっとだけ切ないが十分に消化されて紡ぎ出された詩だなと思いながら聞いたのを覚えている。

そういうわけで、彼女のアルバムを大人買。アルバムは4枚発売されている。

主に恋愛に関すると思われる歌だ。ピアノかキーボードを中心にしたアレンジで全編静かな感じのサウンドだ。詩のことだけを取り上げれば、私はこういう恋愛系の曲を歌っている人を積極的に買ったことはない。だからというわけでもないが私のCDコレクションにはヒット曲がほとんどないのだ。

じゃっこの人のすべてを手放しでお勧めできるか?と言われると返答に困ってしまう。20代前半の恋愛の感情ならもっと鮮烈に新鮮に言葉を紡ぐ人は多い。最近やられたなと思っているのは、宇多田ヒカルの『HEART STATION』だ。共感はしないが感じるものはあるのだ。AIKOも新鮮な生命力のある言葉を紡ぐ。

また、70年代にデビューした中島みゆきや松任谷由実たちは、やはり詩人として優れているなと思う。彼女たちが30代に入るか入らないかの頃に書かれた詩には脱帽することもしばしばだ。

では、奥華子の魅力はどこにあるのか?おそらく完成していないことだと思う。これから彼女はいろんな経験を積むだろう。その中で、もっと良い言葉を探しもっと良いメロディーを歌い、きっとディスクの売り上げも上昇するんじゃないかな?完成したときに彼女の魅力がはっきりしてくると思う。

そうは書いたが、良いなと思う曲も少なくはない。前述の『恋つぼみ』はなかなかだし、個人的には 『手紙』 なんて結構好きだ。

ということで、夏に出るシングルが入ったアルバム(いつ出るんだろう)はたぶん購入する。

はて、年に何枚のいわゆるカバーアルバムが発売されているのやら。カバーアルバムのシリーズを出している人もちらほらいる。槇原敬之とか徳永英明など。夏川りみのディスクもちょっと話題になった。

さて、紹介しているのは大正から昭和30年くらいまでの歌謡曲(認識合ってるかな?)のカバーアルバム2枚である。さすがに半分くらいしか曲を知らないが、どれをとっても良い曲ばかりだ。アレンジは、少し現代風になっている『檸檬』と、原曲の雰囲気が感じられる『スヰート檸檬』』と言ったところだろうか。どちらも彼女の歌声が十分に堪能できる。どちらも生楽器をふんだんに使って、暖かみのある音調だ。

歌謡曲・ポップス・ロックなどには、その曲が生まれた時代背景がある。 岡林信康の『私たちの望むものは』なんて、あの時代(70年代初頭)が生んだ曲だと思う。そうなると、時代が移り変わると曲の力が極端に落ちてしまうことを認めざるを得ない。そんな中でちゃんと聞き続けられ歌い続けられている曲があるのだ。時代を超えて愛されている曲、と言ったところか。

そうだ、今年は服部良一の生誕100年だったと思う。日本のポップスの基礎を築いたと言える彼の音楽を聴き直してみるのもおもしろいかなと思っている。

Reflections 寺尾聰

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ある一定以上の年齢の方ならば、このアルバムを持っている人もいらっしゃるのではないだろうか。私がこのアルバムを聴いた(はずの)年齢は8歳くらいだったろうと思う。彼の大ヒット曲『ルビーの指環』が収録されたアルバムである。

去年リマスターで発売された。おそらく音は格段に良くなっている。オリジナルと違う!とおっしゃる方もあるかもしれないが、それはそれとして…。さて、私はこのレコードを聴いていたはずなのだが、あらためて聴いてみるとほとんど覚えていないことに愕然とした。歌詞も曲もアレンジも覚えていないのだ。小さい頃の記憶はこんなものかな?

で内容であるが、ものすごく良くできたディスクだなと思う。随所に25年前のアレンジを感じるのだが、それが古くさくない。フュージョンのようなアレンジやちょっと歌謡曲のような雰囲気までいろいろ楽しめる。『ルビーの指環』がいちばんおもしろくないかもしれない。

さて、なんで去年紅白に彼が出場したかはよく知らないのだが、去年彼はこのアルバムをそのままセルフカバーした『Re-cool Reflections』を発表した。曲順もそのままだ。アルバムを全てカバーすることはけっこう珍しい。おもしろくて両方購入してみたのだが…。

結果は、どっちが新しいのかわからないくらいどちらも良くできている。カシオペアが好きな方はひょっとしたら気に入るかもしれない。

Kate Walsh: Tim's House

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土曜日の午後、例によってFMを聴いていた。6時ちょっと前に流れた 『ユア・ソング』 という曲、もう頭から離れない。いやはや、こういう雰囲気には弱いのだ。

この人、イギリスの女性シンガーソングライターだ。確かにイギリスのフォークの香りがする。私の手元には、 Kate Rusby とか、 Bill Jones とか、これに近い雰囲気のディスクがいくつかある。最近探して買ったのは Nancy Kerrだった(上記ページには最新アルバムがない、日本版が出なかったからだろう)。

それにしてもこのKateさんも気になる。で、調べてみた。ファーストアルバムは去年の6月に出ている。全曲静かなアコースティックな雰囲気。上記の曲は歌詞もそれほど難しくない(といっても、歌詞の裏側がなんかかいま見えるよな、この歌い方は)。

ちょうどよいことに明日は都心に出る。とりあえずタワーレコードにでも行ってみよう。

一応普通に買えそうです。

「ペールギュント」のときにも書いたが、『モルダウ』はチェコのスメタナが作曲した『我が祖国』の2曲目だ。全部聴くと1時間を超える。今日は夕方からこのディスクを聴いている。

ちょっと前にブックオフで拾ってきたディスクだ。録音は40年以上前のもの。聴いていると物語や風景に引き込まれていくような感じを受ける。チェコのお城、モルダウの流れ、そういうのを感じながら聴いている。

この曲は多くの録音がある。どれがお勧め?と聞かれてもちょいと困ってしまうので、店頭でクラシックに詳しそうな店員を見つけて質問してほしい。ちなみに私が聞いているのは、 アンチェルが指揮をしているチェコフィルの録音だ。

つい最近NHKのテレビで「ピアノの詩人ショパンのミステリー」という番組が放送された。ピアニストの仲道郁代さんが、ヨーロッパを旅しながらショパンの書いた楽譜を見たりその時代のピアノを演奏したりしながら、ショパンの音楽を紹介していく番組だった。

これに触発されたわけでもないが、ショパンが生きていた時代のピアノを使って演奏したディスクを購入してみた。私がショパンを買うのはかなり珍しいことだ。

大きな音を出すことにおいて、現代のピアノはショパンの時代のピアノとは比較にならない。音の持続時間においてもその時代のピアノは現代のピアノの足元にも及ばない。それでもだ、なんとも繊細な響きが美しい。現代のピアノでは一様に派手になってしまう(ショパンの音楽はそうなんじゃないかと思っていてあまり聞かなかったのだ)かれの音楽が、陰影に富んだ演奏になるから不思議だ。

当時のピアノを弾いた仲道さんも「こんなに柔らかな音が出る」と驚かれながらある場所では「深くて重たい音がする」と驚かれていた。「現代のピアノではショパンの繊細さを損なってしまうことがある、それを現代の楽器とニードの中でどう演奏するかがピアニストの考えることだ」というコメントをされていたのが印象的だった。

私の家には数は少ないが、数種類のピリオド楽器(時代物の楽器のこと)で収録されたピアノ曲がある。それぞれの個性を持っていておもしろいし、知っていたはずの音楽の違う一面を見せてくれる。ということで、ショパンファンの方は、こういうのもおもしろいかもよ。とりあえず新しいものから並べてみよう。

先日遊佐未森さんのライブDVDが発売された。高校生の時に後輩が聴いていたのでこの人の雰囲気は知っていた。社会人になってもときどき出会っていた。最近オークションやらでアルバムをそろえてみたのだ。不思議な透明感のあるボーカルと、不思議な世界の歌詞だ。完成がそもそも不思議だ。

このライブは、今年の七夕に行われた“ササノハ オトノハ ~七夕夢一夜~”というライブを映像化したもの。小編成のバンド演奏になっている。彼女もピアノを演奏している。演奏のクオリティは高い方だろう。

さて、スタジオでレコーディングされたものの総合的クオリティとライブ版の総合的クオリティはどちらが高いか、これは大変な議論になるだろう。スタジオ録音では、演奏は納得がいくまで吟味されるし、音質も納得がいくまで調整される。ライブ版ではその瞬間が記録されることになるので、最良の演奏でないこともあるし、最良の音質でないこともある。収録された会場によってはそれは顕著に表れてしまうだろう。では、ライブ版の良さはどこにあるか。それはおそらく演奏者のテンションが伝わることだろう。

とある人のコンサートのアンコールで、それまでレコードで何度も聴いていた曲が演奏されたことがある。一応歌詞の意味は理解しているつもりだったのだが、そのアンコールの演奏を聴いたときに、今までの理解がまるで間違っていたのではないか?と思う経験をした。そのくらい演奏者の思いがライブでは伝わる。ここがライブ版の最大のおもしろさだろう。スタジオではやらないアレンジや曲の構成もまた楽しい。

今回のDVDでは、主に中期から後期の作品が多く取り上げられ、シンプルだが力強い演奏とともに、彼女の今の思いがよく伝わってくる。アンコールで演奏された『ミント』は、スタジオ録音では感じられないストレートなメッセージを感じることができる。

とりあえずCD情報。

Piano Stories

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学生時代にとある先輩が聴かせてくれたディスクだ。10年ほど前に探してみたのだが、そのときは廃盤になっていて入手することができなかった。つい先日CDショップの店頭で発見したのだった。なんと、リマスタリングでの再発売。

久石譲のピアノだけで録音されたディスクだ。ナウシカなどの有名な曲もたくさん入っている。映画のサウンドトラックとはひと味違う演奏が聴ける。ちょっとBGMにするには色が濃いかもしれないな。ピアノのタッチも力強く、それぞれの音楽から映画とは違うストーリーが感じられる。

このシリーズはおそらく4枚発売されている。これ以外にも彼のピアノ作品はたくさんあるので、聴いてみてはいかがだろうか?とりあえずそれぞれのディスクの情報。

なにを隠そう、私が所有しているディスクで最も人気の高いものがこれなのだ。ここで聴いた人も少なくないはずだ。

もう10年以上前に放送が終わってしまったが、日曜日の夜7時半から放送されていた 『世界名作劇場』 の主題歌を集めたものだ(調べてみるとBSで復活している。)。きっと多くの人が観ていたことだろう。

この番組の歴史は古い。私が生まれる前にそのルーツは遡る。このディスクを順番に聴いていくと、そのときにどういう生活をしていたかをあるいはどういう時代であったかを思い出すことができるだろう。

どうやらこのディスクのカラオケも発売されているようだが?私は持っていない。見つけてもたぶん買わないだろうが(笑)

音楽ファンとしてみると、このディスクはなかなかよくできている。日本のポップスの基本的なアレンジの方向をよく表している。時代によって移り変わっていくサウンドがまとめて味わえる。前半は生楽器中心のとても暖かみのあるアレンジであり、80年代中盤にさしかかるとシンセサイザーを多く含むようになるし音楽そのものも変化していく。後期にはアニメーションのイメージに近い音楽とアレンジに戻っていく。

オーディオ的にもおもしろい。ぜひこれを持って高級オーディオショップに行って高級製品で試聴させてもらいたいなと思っているのだが…。

で、今買えそうなのは、こんなところかな?

つい先日、福岡の友人と電話でしゃべっていてのことである。

S: そうそう、あのころだっけ?CDプレーヤー買ったのは。
C: そうそう、SausuiだとかAkaiだとかほしかったよね。
S: そうそう、懐かしい!SansuiのΑ707とかでしょ?AkaiのGX73だっけ?飯島真理ってそのころ聴いてたんだよね?
C: そうそう、Roseとか?まだ家にあるよ。
S: うわっ、聴いてみたいかも、まだ手にはいるかな?

ということで、彼女のアルバムを探してみた。入手困難というわけではないようだ。店頭になくても通販ならばちょっと待てば買えるだろう。で、今回紹介するのは 『Coquettish Blue』だ。当時からいろんな意味で話題だった。ミュージシャンに海外の人を多く使ったこと、山下達郎のレーベルに移籍して最初のアルバムだったこと等。ということで、このディスクを20年ぶりに聴くことができた。

改めて聴いてみるとすごくよくできたディスクだ。アメリカのサウンドを強く感じる。それぞれ雰囲気の違った楽曲が収められている。大人の女性にこれからなっていくであろう彼女をかんじることのできるディスクだ。24歳?の時の作品。

それにしてもこのディスクは音が良い。あらためてサウンドチェックもしながら聞いてみた。

ペール・ギュント

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小学校の音楽の時間にこの曲を聴いたことのある人も多いだろう。第1組曲の『朝の気分』は有名だ。が、この曲が物語のための音楽で、全曲は2時間くらいになることを知っている人はいがいに少ないかもしれない。

最近抜粋ではあるがこの物語に沿った形でラジオで紹介された。ということで、このディスクを注文してみた。

ペールの人生を題材にした物語。けっこうだめだめな人生を送っていたようで、それがまた面白い。彼の周りで彼を優しく思っている母や恋人の愛情もまたよいではないか。ぜひライナーを読みながら聴いてみてはいかがだろうか。

いつの時代にも流行歌というものはあるものだ。このディスクは4百年以上前の流行歌。要するにラブソングというわけだ。歌っているのはイギリスの歌手、エマ・カークビーという人。

なんという透明感のある歌声だろう。暖かく包み込まれるような音楽。そしてなんとも切ないメロディー。リュート(という古い弦楽器)と歌だけのとってもシンプルな音楽だ。

さて、ダウランドの音楽だが、最近ロック歌手(で認識合ってるかな?のスティングが歌って話題になった。数曲聴いたが、こちらも良いディスクだ。古い流行歌を歌うというスタンスではなく、今彼が歌いたいように歌っていてとっても新鮮だった。

ということで、とりあえずHMVへのリンクはこちら。

アメリカ生まれのチェンバロ奏者、 スコット・ロス(Scott Ross) のCDを買ってきた。以前からこの人のディスクはいくつか持っているのだが、どれもすばらしい演奏だ。買ってきたのは バッハのパルティータ だ。純粋にクラシックのディスク。

ものすごい輝き、生命力、力強さ、繊細さ。同じ曲を別の演奏者で持っているが、こちらを聴くことの方が多くなるだろうなと思う。彼が37歳?の時の演奏。

ちなみに私は小さい頃にピアノを習っていた。小学生の頃までしかやっていなかったので「ピアノが弾けます」とは恐ろしくて言えないのだが、このディスクに私が幼稚園の頃に先生からもらったカセットテープに入っていた曲が納められている。もちろん演奏はチェンバロではなくピアノだが。そして演奏していたのは当時の私と同じくらいの年齢の女の子。けっこう鮮烈に覚えている。

ということで、30年ぶりくらいにこのパルティータを聴いている。バッハの鍵盤楽器が好きな人にもお勧めしたいが、音楽ファンのみなさんにも聴いてほしいなと思うディスクだ。

今年のアイリッシュ音楽関連でのもっとも大きなコンサートといえばチーフタンズの来日だろう。明日の講演が最後となる。残念ながらちゃんとチェックしていなかったので、今回はチーフタンズのコンサートには行けなかった。

さて、彼らに同行してツアーを回っているグループが リアダン だ。ようやく 日本にも紹介 された。つい先日私も知ったのだが。

柔らかな雰囲気の音楽だ。もちろんダンス音楽もたくさん入っているのだが、鋭いのりではなく、柔らかく暖かい雰囲気。みんな歌がうまいことも付け加えておこう。

アイリッシュ音楽のファンならば聞いたことのある音楽が、このディスクにはたくさん入っている。タイタニックの映画のダンスシーンで使われた音楽が気になる方、ぜひどうぞ。

本家アイルランドのページには このアルバムが聴けるページ があるので、よろしければどうぞ。