楽しい音ってこんなんか?

一応CDレビューの記事である。

小学生の頃ほとんどの人はリコーダーを持たされたはずだ。どんな曲を演奏させられたか、それがリコーダーという楽器に向いている曲だったか、それはともかく週に1時間くらいは演奏させられていたことだろう。

私はこの適当でいい加減な楽器が好きだった。喧嘩の道具にもなるしそれなりに楽しい音楽が作れる。そんなどこか懐かしいが新鮮な楽しさを感じるディスクだなと思う。無条件に楽しく最後まで聴くことができるだろう。

紹介するベストアルバムは、このカルテットの代表曲が収められている。演奏してみるとこれがまたおもしろい。

それにしてもだ、2枚目に紹介しているディスクに入っている「移民の歌」はめちゃくちゃ笑える。