体育会系?

ちょっと前、リコーダーのレッスンでの師匠との会話。

Seiken: そういえば、毎日練習する良いねたってありますか?
師匠: うん、ありますよ、(あれやこれや紹介してくれる)。高校生のときなんかこういうの毎日1時間かけてやってましたよ。
Seiken: あ~、そのくらいやるといいんでしょうね~。もう遅いっていう噂もありますけど(笑)

だいたい私は練習が嫌いだ。なにより誰か(家族を含めて)にその練習風景を感じられるのがいやなのだ。ということで小さい頃のピアノの練習もあんまりしなかった。

そして最近、ハーモニカ奏者の友人から電話があった。で上記話をしたら、「う~ん、どっちの気持ちもよくわかるな~、1時間はともかく10分でいいからやってれば?」と言うのだ。そうだなと思う。基礎トレーニングをそれなりに積んでおかないとなにごともうまくいかないなと思う。

私の本職はコンピュータを扱うことだが、高校時代はプログラミング言語を学ぶのはおもしろかった。まったく実用にならないプログラムをけっこう書いたものだった。こういうのが基礎トレーニングになったんだと思う。今でも新しいプログラミング言語を学ぶときは実用にならないプログラムをひたすら書いて覚えることになる。そうこうしているうちにある程度実用になるものが書けるようになる。

それにしても、「人前で演奏する」というのがこんなに刺激になるとは思わなかった。なにやら次が決まりそうだ。決まったらまた書くが、今度はどうやら一人だ。緊張しまくっているSeikenを観察できるかもしれない。ということで、可能な限り10分でもいいから体育会系の練習をすることにしよう。