小2の算数複雑すぎ?

タイトルだけ書いて忘れていた(笑)。今日とある人から「タイトルだけ書いてあるし」と教えてもらった、ということで書いてみよう。

数日前のMixiニュースを読んでいると上記タイトルの記事を見つけた。小学生に算数を教えるのに大人ではまず考えないような一見複雑な思考を教えているのだ。

たとえば、52-8という計算をどう考えるか。40+(12-8)と考えるのだそうだ。52という数を40と12に分割する。12から8を引けば4になる。これに40を足して44。なんと複雑な。

が、これにはちゃんと理由があるらしいのだ。式が意味していることを理解させるのが重要なのだそうだ。0.5*0.5とか3/0.5なんて、機械的に計算できてもそれが意味していることを即座にいえる大人は少ないのではないか。私も下の記事を読んで納得したのだった。

算数や高校生までの数学は記憶と反復練習だと言う人がいる。点数を取るためにはある程度そういう要素もあるだろうが、たぶん数学のおもしろさは別のところにあるように思う。論理的に物事を考える訓練だし、そのおもしろさを数学教科は伝えようとしているのではないかなと感じるのだが。

ちなみに私は数学の成績はさんざんだった。なにしろ記憶力がない、公式が覚えられない、反復練習は嫌いだ、わけのわからないこと(公式とか、証明でもできればわけがわかるんだが)を反復するのはもっと嫌いだ、という状態なので成績が上がるはずがない。が、理科(化学)はそれなりの成績だった、たぶん数学より理解できたんだろうな。