人は成長する

10年前自分が何をしていたかを客観的に記録しているものを探してみると、実はそれほどたくさん持っていない。アーティストである場合にはその作品は記録として残っているが、私自身を考えてみてもそんなに多くはない。当時作ったプログラムのソースコードを見て愕然とするくらいである。

昨日久しぶりに新宿のタワーレコードに立ち寄った。松たか子の新作がほしかったのと、アイリッシュ関連のチェック、その他諸々。3枚ほど購入して帰宅した。

聴いてみると、松たか子のアルバム“Cherish You”の1曲目にちょっとした仕掛けがしてあることに気が付いた。曲は彼女のデビュー曲“明日、春が来たら”だ。この曲をデビュー当時の声10年後の声とを使って、時間や空間・彼女の変化を表現しようという試みだ。歌の意味すら変えてしまうほどのおもしろさ。

同種の企画は珍しいことではない。内外のアーティストがよくやっている。松任谷由実のアルバムは有名だろう。

登場する二人の松たか子はほとんど別人のキャラクターを持っている。企画されているとはいえ、それは彼女の内面からにじみ出ているものに他ならない。10年の経験や時間を感じることができる。

なんでこんなことをブログに書いているか。それは、きっと私だけが知っている。もしこの文章を読んでくださる方がいるならば、これがアルバムの感想ではないことを書き添えておきたい。

P.S. 前田りり子さんのディスクも良かったな。

壊れるときはいつも突然Ⅱ

タクシーの中でふと時計を見ると自分が思っている時間より明らかに遅れている。どうやら電池がなくなったのかな?と思ってその日は若干不便な思いをしながら過ごすことになった。
数日後某電気店に時計の電池交換に行ってみた。ところが「どうやら故障しているみたいですね修理しますか?」と言われてしまった。修理しないわけにも行かないのでそのまま預けてきた。
この時計は6年ほど前にオランダに出張したときに買ってきたもので、どうやらスイス製だ(安かったんだが)。
また数日後、「あの~、申し訳ないのですがこの時計は当店では修理できませんが…」という連絡が入った。こりゃ困ったな。
と言うことでただいまこの時計を修理してくれるところを探してはいるのだが…、どうなりますやら。
最近修理するより新しく買う方が安くて速い時代になりつつあるが、せめて大事にしているものくらい長く使いたいものだなと思った。