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テキスト環境を重視したCDブートLinux
- To: bug@...
- Subject: テキスト環境を重視したCDブートLinux
- From: Koichi INOUE <inoue@...>
- Date: Fri, 15 Dec 2006 09:00:28 +0900 (JST)
- Delivered-to: mailing list bug@...
- Mailing-list: contact bug-help@...; run by ezmlm
井上です。
こんなのを見つけました。
ずっと前に別のMLで中村さんとかが話しているのをウェブで見つけたのがきっか
けでした。
grml.org - Linux Live-CD for sysadmins and texttools-users
http://grml.org/
いわゆるCDブートするLinuxなのですが、boot:プロンプトが出たと思ったら
grml swspeak
とするとFLiteがしゃべる状態で起動します。
grml brltty=al,/dev/ttyS0,us
とするとAlvaをCOM1接続で使える状態で起動します。
もちろんキーボードは英語配列なので=には注意が必要です。
点字や音声が出るのが結構後なのと、ポート指定をちゃんと/dev/ttyS0みたい
に書かないとだめなのではまりましたが、ちょっとだけ動かしてみました。
Emacspeakが入っているし、debianの最新unstableベースみたいだし、Debian
をインストールするのにも使えるみたいです。
Unix PCが起動しなくなった時とかに使えそうです。
Knoppixもbrltty=オプションがあるみたいだし、Oraluxもあるので、何がそれ
らと違うのかはわかりません。テキスト系ツールを充実させようとしているらし
いことがいいかなと思いました。
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Koichi Inoue, ARGV
E-Mail: inoue@...
Weblog: http://d.hatena.ne.jp/inopie/