[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
installing debian via serial console
- To: bug@argv.org
- Subject: installing debian via serial console
- From: Watanabe Katsuaki <katsuaki@watakatsu.com>
- Date: Sun, 12 Aug 2001 03:16:46 +0900
- Delivered-To: mailing list bug@argv.org
- Mailing-List: contact bug-help@argv.org; run by ezmlm
渡辺 勝明です。
さて、Debianはbrlttyを使えばインストールができることはご存知のとおりで
すが、どうしてもserial consoleではどうにかならないものかと1日いじってい
ました。
手元にRedHat 7.0Jがあります。これはシリアルコンソールからのインストール
はできました。では、RedHatに付属していたインストールフロッピーには
vmlinuzと言うカーネルが入っています。これをDebianのインストールフロッピー
(rescue.bin)に入っているlinuxと言うカーネルと入れ替えてみたらどうだろう
か?とちと乱暴なことを思いました。
RedHatのvmlinuxをrescue.binのlinuxにうわがきしました。どちらのフロッピー
もDOSフォーマットなのでかんたんです。
で、結果シリアルコンソールから音が出てくれました。しかし、インストールは
できていません。どうもいざhddにインストールと言うときには、cdromに入って
いるrescue.binから最初インストールするようですが、このCDROMのRESCUE.BIN
と、立ち上げフロッピーで使っているRESCUE.BINとまったく同じでなければエラー
になってしまうようです。普通のインストールでは、フロッピーの者とCDROMの
ものは同じです。でもいまはシリアルコンソールを使うためにフロッピーのなか
みを上に書いたとおりRedHatのvmlinuzを書き込んだものでした。
ならば、こんどはcdromを使わないで、全てフロッピーインストールしてみよう
と思いました。
再び、vmlinuzをインストールしたrescue.binのフロッピーで立ち上げました。
そして、フロッピーインストールを選びました。そこでrescue.binのフロッピー
をhddに展開するから入れてenterをしてくれと言われたので、今度は改造したも
の(つまり立ち上げに使ったrescue.bin)を入れてみました。でもこれもエラーで
した。
どうやら次のようなことらしいです。
1. マシンを立ち上げるときのフロッピーのrescue.binと、hddに展開される
rescue.binは同一のものであること。
2. なおかつ、rescue.binはかいぞうしてはならない。
ということみたいです。(とほほ)。
ちなみに、vmlinuxを上書きして、syslinux.cfgの
timeout 0
にして、後は起動の時に
text console=ttyS0
と入力すればシリアルコンソールからはきれいに音は出ます。
パーティションを作ったり、shellを立ち上げたりなどと言うことは全てできる
のに肝心のいざインストールと言うところでできません。どうにかならんもので
しょうか?
---------------------------------------------
渡辺 勝明
E-mail:katsuaki@watakatsu.com
URL:http://www.watakatsu.com/