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Re: [bep] weather



井上です。
再び

Reiko TAKAHASHI <HFC03614@...> (高橋玲子) writes:

> } (+ 1 (* 2 3 ))
> } はいわゆる算数の1+2*3と同じです。
> 
>  ↑の「コマンド」は+や*(足しましょうとか、かけましょうとか)で、「オプ
> ション」が数字、ということですね。

そういうつもりです。
上の記述ではDOSのコマンドとかオプションとかにたとえて書きましたが、
正しくは、こういう+ や*、あるいはweather-from-httpみたいなものを「関
数」と言って、関数の中でinteractive指定があるものを「コマンド」とも呼
びます。

> } フックといって、プログラムが特定の状況になったときにユーザが設定して使
> } えるようなポイントがいくつか用意されていて、その内の「Mewがメッセージ
> } を送信前に最終整形する前」で呼ばれるフックに設定を追加しています。
> } 本当はもっと別の、たとえばsignatureを挿入したときとかがあるとよかった
> } のですが見あたらなかったので。
> 
>  そういうフックが「見あたる」場所ってどこなんですか?(どこへ探しに行っ
> てきたの?……)

infoにも書いてあるのですが、全部書いてあるかどうかよく見てなくて、私の
場合は
M-x apropos RET
mew-.*-hook RET
として、「Emacsの中にある変数や関数の名前の中で、mew-なになに-hookとい
う名前のものを全部リスト」させてから、それらしいものを探しました。
「.*」は「なんでもいい文字列」を表す正規表現です。

> } > 「東京地方」のお天気を取得して、「お天気: 晴」とか「お天気: 曇後雨」とか、
> } > そういう文字列にして、insertしてねっていうこと……?
> } 
> } ここはN高橋さんのかっこいい説明の通り。
> 
>  ここなんですが、実際にやってみたら、%sって、お天気本体だけじゃなくて、
> .emacsで設定した、ヘッダに入る文字列全体を刺しているみたいです(「お天気
> : 今日の東京地方は雨でおじゃる」みたいになります)。

(weather-from-http "東京地方")の結果は"今日の東京地方は雨でおじゃる"で
す。その結果をformatというコマンドの第1の引数である"お天気: %s"の%sに
代入して、その結果がformatの結果になります。formatというのはこのように、
定型のフォーマット文字列に%sで穴を作っておいて、そこに後から指定する値
や関数の結果を入れて文字列お完成させるための関数なのです。

> %sって、引用のし方を指定するところでも、いろいろな文字列の代わりに使いま
> すよね。みんな同じ%sで、どうしてぐちゃぐちゃにならないんでしょう?

(format "猫%s 犬%s 亀%s" "1" "2" "3")
という関数の結果は"猫1 犬2 亀3"になります。これで何となく分かるでしょうか。

> 今度は、以前作ってくださった"unfold-region"コマンド(でしたっけ?)を見て
> みようかなと思うのですが、難しいですか?

どんなのだったか忘れました。もうちょっと複雑だったはず。
ちなみに、関数の説明を見たい場合は、
C-h f 関数の名前 RET
で出ます。
さあさあ!!

Mitsugu SAKAMOTO <mitsugu@...> writes:

> M-: (setq debug-on-error t) ret
> しませう。
> あ、でも、この*backtrace*バッファの読み方が私はまだわかりません。

括弧が深い方から浅い方に向かって、実行した関数と引数の値が分かるように
なってます。byte-compileしたのだとぐちゃぐちゃになってるときとかありま
すが。

-- 
                    Koichi Inoue, ARGV
                    E-Mail: inoue@...
                    ICQ UIN: 74900690