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日本語入力時のもごもご問題
- To: bep@argv.org
- Subject: 日本語入力時のもごもご問題
- From: Koichi INOUE <inoue@argv.org>
- Date: 05 Apr 2001 01:26:36 +0900
- Delivered-To: mailing list bep@argv.org
- Mailing-List: contact bep-help@argv.org; run by ezmlm
- Organization: Accessibility Research Group for the Visually Impaired(ARGV)
- User-Agent: T-gnus/6.15.0 (based on Oort Gnus v0.01) (revision 09) SEMI/1.14.3 (Ushinoya) FLIM/1.14.2 (Yagi-Nishiguchi) APEL/10.3 Emacs/21.0.100 (i386-windy-freebsd4.2) MULE/5.0 (SAKAKI)
井上です。
BEPの開発バージョンをちょっといじりました。
Meadow 1.13等で日本語を入力すると英語エンジンがもごもごしゃべる問題を修
正し、同時にBSやC-dでの削除時にカーソル移動読みで消した文字を読み上げる
ようにしました。
しばらくいじっていないファイルなので、このメールにつけるパッチが当たると
思います。(Emacspeak-13.0ベースのBEP用です)
少しずつMeadow 1.14対応版に近づいてきたかな。
技術的なこと:
emacspeak-speak-this-char()の中で、日本語の文字はカーソル移動読みに変換
してからdtk-speak(dtk-letterではない)で読ませるようにしました。
また、オプショナル引数を設け、それがtだった場合は日本語は読まないことに
しました。日本語入力時にしゃべらせるとspeak.exeが固まることへの対策。
それと同時に、emacspeak-self-insert-commandではemacspeak-speak-this-char
をoptional引数をつけて呼ぶようにしました。
上記の変更が影響するのはEmacsのレベルで日本語と認識されている文字だけに
限られるつもりで書きました。(まだapel使ってます……)
--
Koichi Inoue, ARGV
E-Mail: inoue@...
ICQ UIN: 74900690