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BEP on Linux現状報告
- To: bep@argv.ac
- Subject: BEP on Linux現状報告
- From: Koichi INOUE <inoue@argv.org>
- Date: 14 Mar 2000 03:04:20 +0900
- Delivered-To: mailing list bep@argv.ac
- Mailing-List: contact bep-help@argv.ac; run by ezmlm
- Organization: Accessibility Research Group for the Visually Impaired(ARGV)
- User-Agent: T-gnus/6.14.1 (based on Gnus v5.8.3) (revision 12) REMI/1.14.1(Mushigawaōsugi) FLIM/1.13.2 (Kasanui) APEL/10.2Emacs/20.5 (i386--freebsd) MULE/4.0 (HANANOEN)
BEPのみなさま
井上です。
福祉情報工学研究会に参加されなかった方にはLinux版Bilingual Emacspeakの状
態が全く見えないと思いますので、現状を報告します。
スピーチサーバはDocument Talkerを使い、Emacspeakからくるごく一部の、しか
し主要なコマンドを受け取って音声を出すことができるようになりました。しゃ
べっている途中での即時停止も一応可能です。
まだ全然Bilingualではないし、速度意外の声のパラメータは変更できないので
味気ないですが。
Emacspeakの方に少し手を入れてやることで、日本語の文書を読んだり、英文字
だけの文書を書くことができます。1文字ごとのキー入力を声にすると反応が遅
くていらいらしますが、キーエコーを止めるとそこそこ使えます。
日本語入力はまだ詳細読み等が全くできませんので、実用にはなりません。
プログラムは現在つぎはぎで汚く、コメントが全くないのであまりお見せできま
せんが、とりあえずドキュメントトーカSDK(Linux版)をお持ちの方にはいじって
もらえるようにしようと思っています。
Linux及びFreeBSD(3.4以降に最新のLinux開発環境を入れたもの)では動作してい
ます。LinuxはRed Hat 6.1で、FreeBSDのエミュレーション環境もRH6.1ベースの
ものです。
--
Koichi Inoue, ARGV
E-Mail: inoue@...