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Re: Cygnus GNU-WIN32, GCC Compiler on Win32



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On Mon, 07 Feb 2000 15:07:37 +0900, Shinichi Torihara wrote:
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Title: 6、Cygwin

6、Cygwin

ygnus社がGNU(UNIX)のWin32への移植を行ったのがGNU-Win32プロジェクトです。

GNU-Win32を使うことでWindows上でUNIX環境を実現できます。

GNU-Win32プロジェクトのページは、

http://sourceware.cygnus.com/cygwin/

 

6.1 Cygwin(Ver.B20.1、98年12月)のインストール(オプション、VM、必要空き容量38MB)

注:Cygwinはオプションとしていますが、MeadowやMewやlookupなどをインストールする際にコマンドラインから打つ必要があり、MSDOSプロンプトより使い勝手が良いものなのでここでインストールすることをお勧めします。もしCygwinをインストールしない場合でも、ホームディレクトリの設定など6.2の環境設定の必要なところは行ってください。

手順:

1)C:¥cygnus¥としたフォルダを作成する。(必ずしもcygnusでなくても良いが、その場合以下の文章ではcygnusを置き換えて読んで下さい。)

2)上のサイトのページからdownload siteに行きjapanの中の適当なサイトを選びそこからfull.exeを適当なところにダウンロードをする。

3)full.exe をダブルクリックする。自動インストーラが起動するので、以後はメッセージに従いデフォルトで答えてインストールを行なう(約2分)。

4)インストールを行なうとcygnusディレクトリ内にcygwin-b20 以下のディレ

クトリ構成が出来上がる。

 

6.2 環境設定

1)C:¥cygnusの下にhomeとTmpいうフォルダを作る。今後"C:\cygnus\home"が自分のホームディレクトリとなる。

2)ルートディレクトリ(C:\)の下に¥tmpと¥binというディレクトリを作成しておく。

3)C:\cygnus\cygwin-b20\H-i586-cygwin32\bin¥bash.exeをsh.exeの名前でC:\binにコピーする。

これは、

#! /bin/sh

で始まるシェルスクリプトをMeadowからもそのまま実行できるようにする設定である。

4)環境変数の設定をする。C¥autoexec.bat に以下の設定を書き加える。

SET HOME=c:\cygnus\home

SET PATH=.;c:\bin;c:\cygnus\cygwin-b20\H-i586-cygwin32\bin;%PATH%

SET BISONLIB=c:\cygnus\cygwin-b20\share\

SET MAKE_MODE=UNIX

SET TEMP=c:\tmp

SET TMP=%TEMP%

5)C¥Config.sys に

SHELL=c:\Command.com /e:4096 /p

を書き加える。

6)最後にWinsowsを再起動する。

 

6.3 bashの起動と終了

UNIXのC shell(csh)のようにGNUが機能を拡張して作ったシェルがbash(Bourne Again Shell)です。

1)スタートメニューのプログラム中に'Cygwin solutions'が追加されているので'cygwin B20'をクリックしてbashを起動する。すると新たにBASH画面が現れる。これでUNIXのようにコマンドやシェルを使える。

2)bashを終了するのにexitを入力すればよい。このままだと画面が残ってしまうので、次の設定をしておく。bashを起動した状態で左上のCygnusのアイコンの部分をクリックし「プロパティ」の項目を選択する。ダイアログボックスが開くので「プログラム」のタブを選択し、「プログラム終了時にウインドウを閉じる」の左横のボタンをクリックして印をつけ、「OK」を押して終了する。