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Re: Linux用 DTalker開発
- To: bep@argv.ac, 小出 富夫<koide@createsystem.co.jp>
- Subject: Re: Linux用 DTalker開発
- From: Koichi INOUE <inoue@argv.ac>
- Date: 13 Jan 2000 01:53:14 +0900
- Delivered-To: mailing list bep@argv.ac
- Mailing-List: contact bep-help@argv.ac; run by ezmlm
- Organization: Accessibility Research Group for the Visually Impaired(ARGV)
- User-Agent: T-gnus/6.14.0 (based on Gnus v5.8.2) (revision 15) SEMI/1.13.7 (Awazu) FLIM/1.13.2 (Kasanui) Emacs/20.4 (i386-unknown-freebsdelf3.3) MULE/4.0 (HANANOEN)
井上です。
遅くなってすみません。
Takayuki Watanabe <takayuki@...> writes:
> 現在、井上さんが取り組んでおられて着実に進歩していますが、お金で片付く話
> ならば、井上さんに協力する形でも、井上さんの指定するスペックのものを作る
> という形でもよいので、パワーを注ぎ込んで早期完成を目指せないかと思います。
非常にもたもたしているのでスピードアップできるならその方がいいと思うので
すが、多少考えるところがあります。
一つは作業の切り分けです。最終的にはProtalkerなどとも切り替えて利用で
きるようにしたいわけなので、インターフェースをスピーチモジュール間であわ
せるという作業は発生すると思います。この際Outloudのことも考えた共通イン
ターフェースを決めて、それにそった形の「皮」を作ってもらうとよいかも知れ
ません。ただし、その上のEmacspeakに得化したレイヤーは細かい変更も考えて
こちらでメンテする必要があると思います。
もう一つはモジュールの作製を依頼したときにその部分の配布方法をどうする
かということです。作製していただいた部分のコードはフリーで配布してもよい、
ということはできるでしょうか。まあその前にDTalker本体はどうするのかとい
う話もありますが。
結局はどのようなことまでをお願いするかという図式がしっかり浮かばないので
迷っているのですが、最終的にお金が使えないということはないと思うので、研
究費助成に応募するのはよいことだと思います。
第一今のDTalkerはGLIBC2未対応とかなっていて、この先動く環境がなくなりそ
うなので、そのあたりの改善や他のPC UNIX(FreeBSD)への移植という話もありま
すので。
解答になっているでしょうか。
--
Koichi Inoue, ARGV
E-Mail: inoue@...