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はじめに

2002/9/6にNTT Docomoから、高齢者や障害者に配慮した携帯電話「らくらくホン」 シリーズの3世代目「ムーバF671iS(らくらくホンIIS)」が発売されました。私 は2001年の同時期に発売されたF671iを利用していたのですが、新しもの好きと いうこともあって9/8に機種変更しました。

出端ということもあり、池袋ビックで機種変更が¥22,800、新規契約で¥18,800 でした。価格は地域や店舗によってもかなり異なるようで、徐々に安くなってい くものと予想されます。

私自身は以前のF671iと比較して、まだ不十分ながらもずいぶん改善されたので はないかと感じています。F671iを使い始めた時も各種機能が音声で確認しなが ら使えるようになったことでメリットを感じていましたが、いくつかの大きな不 満が残り、ある面それまで利用していたAUの506G(3年以上前のPDC携帯電話)に比 べて不便になったところさえありました。

現在NTT Docomoが発売している携帯のメインラインナップである504iシリーズで は、二つ折りや広くて大きな画面が当たり前になり、さらに、iアプリの記憶数 増加、背面のプライベートウインドー、赤外線通信、メニューのカスタマイズ、800MHz/1.5GHzデュアルバンド などが売りになっているようです。さらに、付加価値として、二つ折りなのに薄 い形(P504iでは16mm)、キャラクターが登場するメニュー、着信和音数増加、多 人数でメールのやりとりをするチャット機能などを加えるメーカーもあります。

F671iSはこれらの先端の機能はほとんど有していません。二つ折りで背面ディス プレイがあること、大きなTFT液晶を持っていること以外は外見的に目新しくは ありません。大きさも、厚みや重さはSO504iより小さいですが、幅が4mmほど広 いことでちょっと大きい印象を受けます。さらにもとのF671iは厚さが17mmと薄 かったため、最初触れると「でか!」と思ってしまいます。長さがないのでポケッ トに入れてもそれほど違和感は増えないのですが。

F671iと比較した時の詳しい改善点/まだまだな点と私が思ったところを F671iとの比較 にまとめています。購入の参考に、今後の機能改良の参考になればと思っていま す。

具体的な使い方として、私が行っている設定、使い方の概略について 使い方とTipsに書きました。 また、操作していく上で必要となるメニュー操作のうち、音声がでない部分、特 にメール関係について、 メール機能の使い方 に書いています。文字の入力方法については、 文字の入力方法について にまとめました。