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November 22, 2008

組込み技術展と圧力鍋とビール

PHOTO: Beer

 昨日は横浜で開催されていた組込み技術展へ行った。時間もあまりなく、展示会のみで情報収集。景気は悪くなっているなぁってのが正直な感想。去年はコンパニオンのおねぇさんも多く、ノベルティグッツも豪勢だったのだが。今年もらったノベルティで金が懸っているのは水筒くらいか。またくじ引きタイプが目についたので、ノベルティの質を上げて数を減らすことで結果的にコストダウンということなのだろう。

 今年のキーワードはAtomとセキュリティ。FPGAは去年と大きな変化はないようだ。FPGAにNiosなりMicroBlazeといったCPUを載せて使いましょうというのは去年と同様。たいていマイコンと周辺機器をつなぐのにどうしてもロジックが必要なので別に組んでいたのだが、そろそろFPGAボードの調達先を見つけて、そっちに行くかな。IntelのAtomはやっぱり目玉。各社小型の組込み省電力PCボードを発表している。消費電力は10W以下。インターフェース社の製品は7Wと言っていたかな。すばらしい。

 省電力の何がすばらしいかというと、確かに環境負荷や電気代というのもあるが、CPUの空冷ファンが不要になることだろう。24時間常時監視システムをPCで構築して運用していると、大抵最初に壊れるのは電源とCPU、及びHDDだ。即ちモータといった機械部品がある部分。壊れ易い部品がなくなるだけで、MTBF(故障するまでの平均時間)が伸びる。これは止められないシステムを運用する上で非常に大きなファクタだ。例えば電源はNipron社の製品を使い、ディスクはコンパクトフラッシュまたはSSDを使う事で、(電源があるのでファンレスにはできないが、Nipronの製品のMTBFは70000時間あるので)飛躍的にMTBFをのばす事ができる。

 あと目を引いたのが、東京農工大のCellの研究。CellはPlaystation3にも使われているCPUなのだが、高速にベクトル計算できるSPEというユニットを8個(PS3は7個が使用可能)もっている。この各SPEにMINIXを載せるということを発表していた。 CellにはPPEというCPUも持っており、PPEでLinuxでも動かしてSPEにタスクを割り振るというのが一般的な使い方だ。MARSというSPEに小さいOSを載せて、タスク管理をSPE主導にするプロジェクトは聞いていたが、東農大はMINIXでやりますか。おもしろそう。これだけでなくDocomoの携帯にSchemeインタープリタを載せるということも試みているようだ。なかなかコアだねぇ。

 そういえば、圧力鍋を買った。テレビショッピングで圧力鍋をやっていて、衝動買いした。アマゾンで。昨日試してみたら、かしわが柔い柔い。明日は豚の角煮に挑戦。

 写真は、スーパーの酒屋で見たエビスとギネスのハーフ&ハーフ。やってみたかった。パンフレットにはスプーンを使って作るとあったが、エビスをグラスの半分くらい入れた後、ギネスをグラスの縁に沿わせてゆっくり注ぐ事でスプーンを使わなくても作る事ができるようだ。まぁ味は普通のハーフ&ハーフ。

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