June 2008 Archives
祇園精舎の鐘の音。諸行無常の響きあり。鐘の音は形状や材質で決まり、物理的には音は変わらない。しかし諸行無常の響きありというのは、鐘でなく鐘の音を聞くその人こそが日々変化し、諸行無常であるということは、以前書いた。
私は日々変わっている。昨日の私は、今日の私と同じである自信はない。もちろん連続的に変化しようと努力はしているが。
正直に告白しよう。実は私は30になって体力が落ちたことを年齢のせいにしたが、25を過ぎた頃から体力の減退を認識していたこと。往々にして人は30を超えると嬉々ととして体力の減退を年齢のせいにするが、誕生日の前後に急に体力が落ちたのではない。25あたりから徐々に落ちていたのだ。20代の諸君、30代になることを恐れてはならない。なぜなら30代は君たちの味方だである。その突き出た腹、階段を駆け上れないその体力の低下を、まとめて年齢に責任転嫁できるのだから。
もちろん私は、自分だけでなく他人が日々変化することも許容する。昨日私が愛する人が、今日変化して別の人になったとしても、私は今日その人に新たな恋をすることだろう。
今日私は31歳になった。昨日の夜から仲間たち、誕生日を祝ってくれた。ありがとう。
「備えよ常に」
ボーイスカウト経験者は良く知っている言葉だろう。私はボーイスカウトに参加した経験は無いが、高校生の頃この言葉に触れることができた。この忘却の彼方にあった言葉が言わんとするところが、今ごろになって身に染みることになろうとは、当時想像だにしなかった。
先週は散々だった。その週の月曜日に加速器の制御に使っているPCが立ち上がらなくなっていた。この週の運転に必須のPCではなかったので、時間が空いたときに復旧させようと油断していた。ここから全ては始まっていた。
火曜の朝、出勤し制御室に入ったときに異音に気づいた。偏向電磁石という電子ビームを曲げるための電磁石に流す電流を生み出す電源の制御に使用しているPC-98が悲鳴をあげていた。これは私がこの研究室に配属されて以来、弱点だったところだ。配属されてもう7〜8年経つがずっと放置していた。いつかはこうなることがわかっていたが、この日が訪れるとは。こんなこともあろうかと捨てずに残しておいたPC-98で復旧を試みたが全滅。よってこの一週間、DOS/V機に移行すべく、ハードウェアの調達、ソフトウェアの書き直し等に時間をとられることとなった。
今回の教訓は、バックアップ用のハードウェアを用意していたとしても、動作確認をしていなければ、それはバックアップにならないということだ。また、想定されるトラブルに対して常に準備をしていなければならない。うちの加速器は止められない加速器になりつつある。止まらないのがあたりまえのシステムの維持がどれだけ大変か、その片鱗を垣間見た気がする。
- June 1, 2008 ANA268
- FUK-HND B747-400 JA8099
- Cap. Yamamoto, Chief Parser Kouriyama
- Seat# 39H
- Spot 3
- 1920 doors for departure
- 1921 push back
- 1923 engine start
- 1926 taxing
- 1933 takeoff RWY 16
- FL 410
- 2037 4 bells
- 2045 gears down
- 2049 touch down RWY 16L
- 2057 spot 62
- May 31, 2008 ANA271
- HND-FUK B747-400 JA8965
- Cap. Shiraishi, Chief Parser Satomi Kawano
- Seat# 52K
- Spot 64
- 2007 doors for departure
- 2010 push back
- 2013 engine start
- 2017 taxing
- 2026 takeoff RWY 34R
- 2142 4 bells
- 2149 gears down
- 2152 touch down RWY 16
- 2200 spot 7
gooの国語辞典によると、生き甲斐とは、
生きるに値するだけの価値、生きていることの喜びや幸福感
を意味することらしい。これを信用するならば、生きるに値するだけの価値とは何かをまず考える必要がある。そんなことは死ぬ寸前の病院のベッドで考えればいいことだ。憎まれっ子世に憚るファクタを考慮して寿命を90年とすると、30なんてまだ人生を達観するにはデータが足りない。(とはいえ、明日死んでも悔いがないように努力しているのは秘密だ。しかし、まったくうまくいっていないことはもっと秘密だ。)
もしも今ウダウダ言いたいのなら、二つ目の意味を考えるべきだろう。即ち今、喜びや幸福感を得られるものだ。そういうものなら、生き甲斐なんて何でも良いと思う。人は日々変わっていく。生き甲斐を一つに絞る必要も、普遍的なものである必要もない。私だって結婚できれば、カミさんの顔を見るとか、子供という要素が加わることだろう。きっと。
時間はある。答えは(おそらく自分以外)誰も求めていないし、何が正しいのかは主観的で不確定なものである。
よって私の場合、今夜もまた一杯呑むってのが生き甲斐のひとつである。
のりぞうよ、私を尊敬したまえ。(笑)
もう誰も覚えていないであろう、ねんきん特別便が到着した。一応自宅の住所が書かれた封筒に入っていたのだが、実際は自宅のポストではなく職場のメッセージボックスに入っていた。
結果はとくに問題なし。私は就職してまだ2年なので、私のように職歴がシンプルな人間が間違っているようでは論外だろう。だが私のボスには間違いがあり、氏名の誤字が原因だったとのこと。意外にも身近に被害者がいた。私の名前のに使われている漢字は一般的ではないので、転職した時に問題になるかもしれない。
個人的には学生時代加入していた国民年金の支払い状況を見たかった。やっぱり年金事務所に行かなければいけないのかなぁ。一度行ったことがあるのだが、駅から遠いし、書類一枚出てくるのにえーらい時間がかかったので、あまり行きたいところではない。
さて、最近あまりにもコメントスパムが多いので、最新の記事から一ヶ月以上古い記事にはコメントできないポリシーにした。ありがたいことにこのblogの読者数人が、私が記事を投稿した数日以内にコメントを書いてくれる。一週間も経つと新しいコメントの書き込みがなくなる。一方スパムな方々は、数ヶ月前に書いた古い記事にコメントを残したがるようだ。よって一ヶ月というコメント可能期間は悪くないかなと思っている。もしも何か問題があれば、知らせてほしい。
このblogシステムに使っているMovable Typeのデータベース構造を見てみると、mt_entryというテーブルにentry_allow_commentsというbool型の項がある。それをfalseにしてblogを再構築すると、コメント欄が消えることがわかった。よってcronを使ってこの作業を自動化するスクリプトを書き、新たなエントリを書いた時に再構築することにした。本当は再構築も自動化したいのだが、movable typeのrebuildスクリプトが動かないので、ちょっと先送り。



