March 2008 Archives
私の職業は勤務時間がないため、油断してダラダラしていると年度末に皺寄せが来る。案の定今年も来た。現在今年度の尻拭いのために仕事をしている。締め切りを過ぎた原稿が二つもある。
昨日の日曜日は、午前中に薬師寺展に行って、昼食後散髪という予定があったのだが、雨なので延期。ってか目覚めたのが昼だったので雨を理由にしたことは秘密だ。来月の4日に都内に出る予定があるので薬師寺展はそのときに行ければと思う。
昨日は何をしていたのか。実はmacbookのシステムの再構築をしていた。このmacbookを買った時に、HDDのパーティションを分割してLinuxをインストールしていたのだが、OSXの実態はUNIXということもあり、Linuxを立ち上げることはほとんどない。またディスクの容量も逼迫しつつあったので、パーテションを切り直してディスク全体をOSXのみにする作業をしていた。それにはホームディレクトリをバックアップする必要がある。私のホームディレクトリ中の大半は写真である。なんだかんだ20GByteあった。 昔とった写真の取捨選択に夢中になっていたせいか、なんと写真とiTunes以外のすべてのデータのバックアップをとり忘れるという愚行を犯した。まぁ仕事にこのmacbookを使っても、他のホストにログインして作業をするため、このディスクに重要なファイル無かったのは不幸中の幸い。
今回の教訓。「バックアップする時は、手順書を作ろう」
確かNHKの戦後50年を振り返る番組のコピーだったと思う。 こう言える今の人間が何人いるだろう。少なくとも40代以下に。 私の父は「お前の時代にはまた戦争するよ」との幼い私に何度も言った。当時は全然理解できなかった。 最近やけにリアリティが出てきたと感じる、
戦中、戦後を経験した彼らは本気でこの50年を次の100年に使ってくれと本気で言えたし、今も言っていると思う。 翻って私を含め、40代であったり今の日本を支えている(であろう)人々が本気でそんな事が言えるだろうか。
正直個人的には民主党には魅力を感じない(とはいえ数人の民主党議員には知性を感じる)のだが、この10年を犠牲にして 無理難題を承知で(民主党が失敗することを承知で)民主党に政権をやらせて政権交代を5年以上続けてみるのも悪くないと思う。 これには、この50年を次の100年に使って下さいという我々若手のコンセンサスが必要だ。 初期の民主党政権の失政を自民党政権よりマシだったという評価を下すという国民の寛容さが必要だが。 とはいえアメリカの二代政党は、戦争を回避できた試しが無いので危険であるという認識はある。
最近読んでいる本の作者は、ワイドショーお始めマスコミに完全に悪役として叩かれた人だ。鈴木宗男とともに。 そういえば年金の以下略が確定した。まぁ計算機を知っている人であれば、安倍ッチが言い出した時点で以下略であったことは言うに及ばずだったはずだ。 最近年金どーのこーの言わないなぁ。老後のかなりクリティカルな問題だと思うのだが。最近の話題は、ロス疑惑の亡霊か。
彼は獄中記の中で、「思考する世論」に訴えて行く事で世論に訴えて行く、自身の裁判に不利であっても 調書を未来の歴史家の資料に足るものにしようという意思で戦っている。 少なくとも私が(不本意ながら)確認している数人の読者は、私が見るに「思考する世論」の構成員だと思う。 さて「思考する世論」諸君。意見はどうだろうか。
昨日は、八千代のAEONにある大戸屋で夕食を摂った。この店ではお茶バーがあり数種類のお茶を自由に淹れることができる。夕食後お茶を楽しみながら読書という満たされた時間を過ごした。ジャスミン茶の甘みが心地良かった。
昨日の記事でも書いたが、佐藤優著「獄中記」を読んでいる。以前も書いたが氏は外交官であったが、背任及び偽計業務妨害で逮捕され現在係争中である。田中眞紀子、鈴木宗男のゴタゴタの事件の時の話である。
現在拘置80日目位を読んでいる。確か氏の勾留期間は500日を超えていたから6分の1を読んだにすぎない。氏は勾留期間中膨大な書籍を読み、語学、哲学、宗教等を勉強していた。弁護士への手紙に以下の記述がある。
拘置所の中での生活は、中世の修道院のようです。中世の修道院や大学では、書籍は一冊しか所有を認められず、それを完全に習得するか、書き写した後に次の本を与えられるシステムだったそうです。拘置所もそれにかなり近いところがあります。私本については三冊しか房内所持が認められません。大学時代より常に一〇〇〇冊以上の本に囲まれて生活してきた私にとって、一番苦痛な事は自由な読書ができなくなることと思っていましたが、案外、現在の環境で、少数の本を深く読む生活も気に入っています。以前差し入れていただいたヘーゲルの「精神現象学」も二回通読し、これから研究ノートを作ろうとしているところです。外でならば半年集中してようやく出来るかどうかという作業が、一ヶ月足らずに短縮できるのですから、拘置所生活にもそれなりの効用があります。
(佐藤優「獄中記」 p.40 弁護士への手紙15より抜粋)
氏は外交官、名うてのIntelligence Officerの他にキリスト教研究者という顔も持っている。研究者であれば拘置所という自由が奪われた環境であっても知的欲求が失われることがないというのはわかるが、私が氏と同じ立場に立たされた場合ここまで前向きに学習できるだろうか。私なら厳しい現実からの逃避の方法の一つとして学習をすることだろう。
さて私がもし、氏の立場に立たされたら、どの本を弁護士に差し入れてもらうだろうか。今だったら
- パターソン•ヘネシー, コンピュータの構成と設計 上下巻
- ヘネシー•パターソン, コンピュータアーキテクチャ 定量的アプローチ
- Gerald Jay Sussman, 計算機プログラムの構造と解釈
- Knuth, The Art of Computer Programming vol. 1-4
- Knuth at el., コンピュータの数学
- Bobet et. al., 詳細 Linux カーネル
かな。計算機の本ばかりで、加速器の本が一冊も無いな(笑)
正午ごろ目覚め、少し調べ物をする。15時ごろ「婚活」の時代を買いに津田沼の本屋へ行くも見つからず。この本は、小飼弾氏のblog 404 Blog Not Foundの書評で見つけたもの。
最近はやけに結婚に関するものが目に付くようになった。もちろん私がアクセスできる情報の中で結婚に関する情報の量は、大きく変化していないはずだ。にもかかわらず最近やけに目に付くようになったのは何故か。もちろん先日の縁談に原因があるはずだ。それまでは結婚に関する情報が存在していることすら認識していなかった。
私は、人の認識にはパターンマッチングが大きく関わっていると考えている。五感や記憶から入力された情報は脳に伝達され、おそらく脳の中にあるパターンリストと入力された情報を比較し、マッチしたものや近いものがあれば強く認識され、目を向けたり、比較的強く記憶に残ったりするのであろう。もちろんこれは私の経験から生まれた仮説であり、本当のところはどうなのか私は知らない。
おそらく私の頭の中のパターンリストに「結婚」というパターンが加わったと思われる。やけに目に付くのはこのためだろう。
この脳のパターンマッチングを血液型と性格の関連に適応してみると、A型は几帳面というパターンがパターンリストにあると、A型の人を見たときにそのパターンが他の性格と比べて強く認識されるために印象に残り、A型は几帳面という認識ができあがるのであろう。そしてこれが繰り返されると、さらに強い印象になり、信じ込んでしまう。こう考えると元帥閣下の血液型に関する持論が説明できる。
もしも頭の中のパターンリストに自分に都合が良いパターンばかり入っていると、どうなるか。おそらく自分に都合の良い情報ばかり認識され、自分に都合が悪い情報は耳に入らないということになる。 たとえば私よりも優れた人がいないというパターンがリストに入ってしまうと、他人が自分よりも優れているところが認識できず、傲慢な態度を生み出すことになるだろう。 しかしながらBBCのメンバとしては都合の良い情報を聞きたいし、そうでない情報は耳に入れたくないというのも事実。攻殻機動隊 Individual Elevenにある「人は低きに流れる」という台詞はこういうことなのだろうか。ちなみにBBCとはBoso Bonno Committee(房総煩悩委員会)の略である。
昨日から佐藤優著「獄中記」を読み始めた。非常に面白い。
昨夜は仕事を早々に切り上げ、元帥閣下邸へ。良いワインが手に入ったからとお誘いを受けていたのでそれに応えた。ワインは1993年ものの赤。フルボディでなかなかおいしかった。2時間ほどで空ける。
元帥閣下との会談は、よく私の話になる。氏の鋭い観察眼は私にも向けられているらしく、非常に良い指摘をしてくれる。年に数回行われる氏との会談では、得るもの一つはある。それだけでなく、私のグダグダな愚痴も聞いてくれる稀有な存在だ。
氏曰く「ナカヲが現状への不満と、無駄に高い理想を持っているにもかかわらず、それに対する努力をしていない」と。いま、一歩前進しないと10年後ウダウダ言うことになるとも。 うーむ。
とはいえ最近は色々ときっかけになるようなことが、いくつか起こったことも事実。最近まで今の業界にいるのは、今の契約切れまでかなと思っていたのだが、初めて昇格を目指してみようという気になったのは秘密だ。背伸びをしても手を伸ばしてみようと思ったことはもっと秘密だ。




