視覚障害者の計算機の利用について広く議論し、それをとりまく様々な活動をすることを支援し、その成果を広く公開する非営利団体Accessibility Research Group for the Visually-impaired (ARGV)の会計担当者として運営に携わりました。

 趣味はアマチュア無線とビリヤードです。アマチュア無線のコンテストが開催されると多摩湖にアンテナを張って小電力部門に参加しています。
 ビリヤードは週末に友人と食事をした後、9 ballを主にやります。

 人と議論するときは自分の意見を言い、相手の話を聴き、そして説得するように心がけています。
 また私は「人間は知的に活動するべきだと」考えているので、例えば手作業で2時間でできる作業を、4時間かけてその作業をこなすプログラムを書くといったように、優先度を時々見失うことが弱味であると感じています。


 日本大学電子線利用研究施設に設置されている線形加速器は、放射線を発生します。放射線を環境中に漏らさないということは、原子力施設の義務です。そこで環境放射線を常時監視し、加速器運転時と停止時の環境放射線計数を比較することで放射線漏洩の有無を確認することにしました。
 そこで既に設置されていたγ線検出器NaIシンチレータと中性子検出器BF3検出器をカウンタに接続し、そのカウンタをPCで制御しデータを取り込み、それをデータベースに記録、表示するプログラムを作成しました。また加速器の加速タイミングと検出器の出力をゲート回路に入力し加速器が主因と思われる放射線計数を測定できるように改造しました。
 この測定システムにより加速器が主因であるγ線は、環境放射線の0.1%のオーダーであることがわかり、また降雨時には最大30%の増加が見られました。このことから、建屋による放射線遮蔽は十分であることがわかりました'。


 日本大学電子線利用研究施設では、自由電子レーザ(FEL)の発振に成功した。FELは共振器長が5ミクロン変化すると発振しなくなるという大変デリケートなものです。共振器に入力する電子ビームも安定していなければなりませんが、本施設の加速ビームは4%のエネルギー変動があり、安定したFEL発振には不十分です。
 そこで加速器の不安定性解析のデータ収集、運転者及びユーザへの情報提供、トラブル時原因究明の手がかりの提供を目的に、加速器の各パラメータを常時監視し、記録表示するシステムを構築することにしました。
 測定対象として、電源変動、RFアンプの出力電力、RF位相変動、気温、冷却水温度、電子ビーム電流、ビームポジション、運転者の操作量を予定しています。
 これらの測定値を統計処理し、各パラメータ同士の相関関係を調べることで不安定性の原因を解明します。



 私はこれまでにC/C++やJavaを用いて、アプリケーションプログラミングを行って来ましたが、以前H8というマイコンのプログラムをアセンブラで書いたとき、CPUが持っている機能を全て扱うことができることに、それまでのアプリケーションプログラミングにはない自由さを感じました。またマイコンを使うことによって、一部のデジタル回路をソフトウェアで置き換えることができ、変更に柔軟に対応できるようになりました。
 このように私はアプリケーションプログラミングだけでなく、比較的ハードウェアに近い部分のプログラミングの経験もあります。研究室で測定の自動化に取り組んでいることもあり、測定器の組み込みソフトウェアまたは測定システムの開発に携わりたいと思い志望しました。
 得意分野はコンピュータプログラミングです。主にC++とJavaを使っています。研究室に入ってから測定の自動化プログラムを書いています。オシロスコープのシリアルポートから、ビーム電流モニタの出力波形をPCを取り込み、平均をとった値をファイルに記録するプログラムを書きました。
 コンピュータプログラミングが得意な理由は、動くものを作ることが好きだからだと思います。自分で設計しプログラムしたものが、コンピュータの中で動作するだけでなく他の物を制御し、初めて思い通りに動作した瞬間が、物作りの醍醐味です。